“あじ”というと『真あじ』のことを指します。この“あじ”という語源は“味がいい”からだという説もあるそうです。とても光栄な名前ですよね。 今日は、鮮魚としては“青魚”、すしダネでは“光りもの”といわれる“あじ”について鮮魚担当・岩切さんに詳しく教えてもらいました。 ■真あじ “あじ”を漢字で書くと“鯵”。魚偏に参と書きます。参は数字の3で、旧暦3月頃(現在の暦の5月前後)に脂がのっておいしくなることから、この字があてられたそうです。 「『真あじ』は住む場所によって“陸封型”と“回遊型”の2つの型に分かれます」 それぞれの住処の違いを見分ける方法があるそうです。 味に違いがあるので、お好みで選ぶ際の参考にしてくださいね。