昭和世代だと「風船おじさん」というと、「あった、あった」と思い出す人も少なくないだろう・・・。 かくいう筆者も、かなりのインパクトで記憶している。 風船おじさんといえば、たくさんの風船をつけた気球で空を飛び、そして「ファンタジー号」と名付けられた気球に乗り、行方不明になった。いつしかテレビで見なくなり、人々の記憶からも飛び立って行ってしまった。 そこで、風船おじさんとはどんな人物だったのか?どうなってしまったのか? 今も語り継がれる都市伝説などにも触れていきたい。 風船おじさんはどんな人物なのか? まずは風船おじさんの本名は「鈴木嘉和」である。 何となく変人な(失礼)雰囲気を醸し出したおじさんだったと筆者は記憶し、定期的に事件を起こし、その度に「お騒がせおじさん」的な扱いを受けていた。 今回改めて鈴木嘉和氏のプロフィールを調べなおしてみた。 鈴木氏は国立音楽大学付属高等学校を卒業し、ヤマハ