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ブックマーク / www.think-sp.com (2)

  • 交通事故の損害の大きさを指導していますか──その4

    車の事故では、積載物が飛散したり、燃料が流出して環境を汚染することもあります。 今回は、社会的影響の大きかった事故事例のなかで、油が流出した事例を紹介しますので、指導の参考にしてください。 ■田畑などを汚すと休耕の恐れもある 平成24年(2012年)5月15日午後2時40分頃、福岡県筑後市の道路を走行中の産廃会社のタンクローリー(約4トン)が対向車を避けようと左に寄せ過ぎて道路をはみ出し、道路脇約1m下の水田に転落しました。 この事故で積んでいた廃油約1,800リットル(廃油エンジンオイル)の大半が水田(約 720平方メートル)に流出し、田を汚染しました。 現場では、産廃会社の社員が廃油を吸った土の除去作業をしましたが、水田を所有する農家では「6月に田に水を入れて田植えの準備をする予定だった。土を入れ替えても油が浮いてきたら休耕せざるを得ない」と困惑していました。 ■耕作者の損害を賠償する

    交通事故の損害の大きさを指導していますか──その4
    gui1
    gui1 2020/06/03
  • 交通事故の判例ファイル16 (自転車の重過失)

    ◆車の前を横切った過失の重大性を指摘 最近、自転車の危険行動が問題になっていますが、大阪で死亡事故に結びつく自転車の過失に関する裁判があり、2011年11月28日、大阪地裁は被告の男性(60)に禁錮2年の実刑判決(求刑禁錮3年6月)を言い渡しました。 この事故は、2011年5月に大阪市浪速区で発生、タンクローリーが歩道に乗り上げ、歩行中の男性2人が死亡しましたが、直前に被告が自転車で道路を横断し、タンクローリー車の横を走行していたワゴン車の前を横切ったことが事故を誘発したとして、重過失致死罪に問われていました。 地裁の裁判官は「注意の欠如は甚だしいばかりか、信号待ちという当然の事柄を嫌がり、周囲の交通に多大な影響を及ぼす行為に自ら進んで出たもので、安易で身勝手な行動が事故を招いた」と自転車の過失を厳しく批判し、自転車では異例の実刑判決を言い渡しました。 被告側は、「車が人を殺しているのに自

    交通事故の判例ファイル16 (自転車の重過失)
    gui1
    gui1 2016/05/07
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