昨年7月にラオスで水力発電用ダム「セピエン・セナムノイダム」の補助ダムが崩壊し、死者40人、行方不明者66人、罹災民6000人余りという凄まじい事故が起きました。ラオス政府がこの事故は韓国・SK建設の施工不良によると発表しましたが、この発表に対してSK建設が猛反発しているとのことです。 なお、メコン・ウォッチの木口由香さんのお話によれば、SK建設には日本の年金積立金管理運用独立行政法人も出資しており、日本も無関係ではありません。 東南アジアのメコン河流域の環境社会問題や日本のODAの問題について政策提言を行っているNGOメコン・ウォッチのホームページにセビアンセナムノイ水力発電ダムについての詳しい解説が載っています。 ➡http://www.mekongwatch.org/report/laos/laos_xepian-xenamnoy.html ここに掲載されている関連メールニュースでは