『一発屋芸人列伝』。「雑誌ジャーナリズム賞」の受賞作であり、一発屋芸人にインタビューを重ねたこの本を貫くのは著者の強烈な「義侠心」である。辞書的に言えば「正義のために弱い者を助けようとする心」(日本国語大辞典)にあふれている。 著者、「髭男爵」山田ルイ53世は「ルネッサーンス!」で一世を風靡した一発屋芸人である。彼の義侠心はどこに向かうのか。 それは一瞬で消費され、世間を笑わせるのではなく、世間から笑われる対象になってしまった同じ「一発屋芸人」だ。より正確には、一発屋の生き方であり、芸の技術を世間の嘲笑や蔑みから助けだそうと試みている。 一発屋についてまわるのは「どうせ……」という言葉だ。「どうせ、芸も考えも浅はか」「どうせ今も大したことをしていないんでしょ」に抗いながら、山田ルイ53世は読者に問う。 一発屋を弱い者と扱い、「どうせ……」で切り捨てていいのか?と……。 (取材・文:石戸諭/
めちゃくちゃ面白かった。 新書~って感じのタイトルだし知り合いのヅカヲタのお姉さんにすすめられなかったらスルーしてたと思うけどものすごく面白かった。1日で読み終わるのもったいなくて後半半分を次の日までとっておいたくらい。 宝塚を知らなくても、ビジネスとしてのステージエンタメに興味がある人だったら楽しく読めると思う。 だって、100年だよ。100年続いてきてるわけだよ。すごいことだよ。 昨日すすめられて今日読み始めたんだけど超おもしろい…!今まで宝塚歌劇関連で読んできた本で一番おもしろい。ビジネスとしてのステージエンタメについてあれこれ考えたい人には絶対おすすめ/「元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略」 http://t.co/YnUOS3Tekp— もぐもぐ (@mgmgnet) 2015, 1月 21 著者の森下さんは、阪急に入社して普通に車掌や運転手をやってから歌劇団に異動に
KADOKAWA・DWANGOは1月16日、事業子会社のKADOKAWAが300人程度の希望退職者を募集すると発表した。収益力を強化するため、強い組織・人員体制の構築が必須と判断したという。 今年3月末時点で41歳以上かつ勤続5年以上の正社員を対象に、3月2~20日まで募集する。退職日は4月30日。応募者には特別支援金の支給と再就職支援を行う。 KADOKAWAは買収や合併などを繰り返してきた経緯があり、ドワンゴと経営統合した現在、業務の重複や人員の偏在がみられるという。デジタル分野でのコンテンツ強化など基本戦略の着実な実行による収益力の強化と成長を確実にするため、より強い組織・人員体制を構築するための一環と説明している。 経営統合前のKADOKAWAの14年4~9月期決算は、売上高が前年同期比2.4%減の704億円にとどまり、営業損益は9億3300万円の赤字に陥っている。ここ数年好調だっ
これはディズニーランドが「大好きな」人が読むべき本じゃない。これはディズニーランドの文化的側面を冷静に分析するための判断材料なのだから。ディズニーランドは究極のリアリズムが創り出す究極のユートピア。著者は東京ディズニーランド開園時に「正社員に対してディズニーランドの歴史やウォルト・ディズニーの理念を説明するオリエンテーションを行うことと、東京ディズニーランドを日本の学校関係者に紹介するガイドブックを作成する」(p13)仕事をした経験を持ち、またウォルト・ディズニーの伝記も翻訳している。著者自身が仕事に関わる以前に感じていた「外から見た」ディズニーランドと、そして仕事を通して垣間見えた「内から見た」ディズニーランド、そしてウォルト・ディズニーの生涯も交えた考察。 ディズニーランドとは、一体、誰のために何の目的でできたものなのか - それは、もともと、子供を相手に作られた遊園地ではなかった。ウ
向井理ファンなら、「理ちゃんを捨てるなんて、どんだけ思い上がった女が書いた本なの!?」と怒るかもしれない。 でも、これが向井を発掘してきた女性マネージャーの本だと知れば、印象は変わってくるのではないだろうか。 本書は、冒頭で著者がことわっているように、暴露本のたぐいではまったくない。むしろマネージャーという仕事を通してひとりの女性の生き方をつづった本というべきだろう。また彼女の手記のほかに、当の向井や所属事務所のホリエージェーシー社長の小野田丈士のインタビューが収録されているので、タレントとマネージャーの関係がより深く理解できる。 それにしても、向井理を発掘してきたマネージャーというから、それなりに年齢はいっているのだろうと思いきや、著者の田島未来は1979年生まれと現在30代前半、向井理のデビューが2006年だから、逆算すると当時まだ20代だったことになる。 向井と年齢的にはさほど変わら
徴税対策の一環として、島根県吉賀町は、滞納者から差し押さえた物件のインターネット公売を始める。県西部の自治体では初めて。 宮沢りえの写真集「Santa Fe」や貨幣セットなど5点を出品する予定で、27日から専用サイトで入札参加申し込みを受け付ける。 公売にかける5点はほかに、電気式おでん鍋や、アメリカ合衆国建国200年記念のコインセットなど。 参加申し込みは27日午後1時~10月11日午後11時。入札は同18日午後1時~20日午後11時。入札を前に同4日午前10時~午後3時には、町役場本庁舎で下見会を行う。 ネット公売は全国の自治体が行っているが、規模の小さい自治体では、ノウハウがないことなどから実施が難しいという。吉賀町では2007年度と10年度に、担当者が県職員の併任辞令を受け、差し押さえなどを行う実務研修を受けてきた。町税務住民課は「公平性の観点からも税金は納期内に納めてもらいたい」
幼少期から演歌歌手を夢見て365日休むことなく父とレッスンに励み、数々のカラオケ大会で入賞。そして15歳で愛媛から単身上京し、堀越高校芸能コースに通いつつ内弟子生活を送っていた水樹奈々。しかしデビューが一向に決まらないまま所属事務所が倒産し、満足に食事できないほどの経済状況となり、さらに最愛の父が病に倒れてしまう。この書籍で彼女は、東京における生活で厳しい現実に直面しながらもあきらめずに夢を信じ続けてきた日々をありのままに告白する。 書名の「深愛」は、自身の誕生日である2009年1月21日にリリースされたシングルからつけられたもの。この曲はオリコンデイリーチャートで自身初の1位を獲得し、声優として初出場を果たした「第60回NHK紅白歌合戦」でも披露された。水樹奈々にとってのひとつの到達点と言える楽曲のタイトルが冠されたこの自叙伝で、彼女がたどった成功への知られざる道のりが明かされる。
覚せい剤取締法違反の罪で執行猶予中の元女優、酒井法子さん(39)の自叙伝『贖罪』(朝日新聞出版/3日発売)が初週1.5万部を売上げ、最新12/13付オリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門27位に初登場、タレント本部門では首位を獲得した。発売に伴って出版元の週刊朝日編集部には、6日頃から読者の手紙が届きはじめ「特に女性から『頑張ってください』などと、励ましの言葉が多く届いています」(担当者)と反響は上々という。 09年9月、保釈後の謝罪会見で「二度と手を染めない」と誓った酒井さん 今年6月に離婚し、現在息子と生活する傍ら、創造学園大学に籍を置く酒井さん。同書では、来年2月に40歳を迎える酒井さんの生い立ちから、“のりピー”の愛称で華々しく活躍した芸能活動、そして昨年夏に世間を震撼させた薬物使用事件や家族のことまでが全8章、224ページにわたって赤裸々に綴られている。 発売に先立ち
今年9月に所属事務所を退社した俳優の水嶋ヒロ(26)が1日、本名・齋藤智裕名義で執筆した処女作『KAGEROU』が『第5回ポプラ社小説大賞』の大賞を受賞し、都内で行われた発表会に出席した。作家として鮮烈なデビューを飾り、主演映画の初日舞台あいさつ以来、約2か月ぶりの公の場となった水嶋は「このような栄誉ある賞をいただき恐縮しております。大賞をいただけた現実に身震いしている。純粋に作品を評価してもらい嬉しく思う」と感慨深げに語り、今回の退社による一連の騒動についても謝罪した。なお水嶋が賞金2000万円を辞退していたことも明らかになった。 【写真】その他の写真を見る 賞金辞退の理由について新所属事務所A stAtionは、同賞が「新しい才能を支援し、ともに育つための文学賞」という意味合いを持つ点から、水嶋本人が「さらに多くの作品が生まれて欲しい」と有効利用を願ったためと説明。また今後については「
1 晴男くん(福島県) 2010/10/31(日) 22:37:48.98 ID:JoLa8wb50 [1/7] ?PLT(12000) ポイント特典 ポプラ社小説大賞に齋藤智裕さん 第5回ポプラ社小説大賞は31日、東京都の齋藤智裕さん(26)の「KAGEROU」に決まった。賞金は2000万円。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010103100246 『KAGEROU』 著者名:齋藤智裕(応募時ペンネーム:齋藤智 26歳・男性) http://www.poplar.co.jp/taishou/5th/index.html 水嶋ヒロ 本名は斉藤智裕。。 http://003iowapela.seesaa.net/article/163507248.html
本日6月24日、書籍「桜・稲垣早希のブログ旅 完全補完計画~関西縦断&四国一周編~」の発売を記念した、桜・稲垣早希のサイン本受け渡し会が福家書店新宿サブナード店で開催された。 イベントに先立って行われた会見で、稲垣は「丹精込めて作った1冊。できあがった本を見たとき、スタッフの愛情が感じられて感動しました」とコメント。目標部数については「よくわからないけど、10万部で!」と答え、「印税が入ったら、オーダーメイドで衣装とカツラを作りたい」と抱負を語った。「今着ている衣装は上から下まで全部で5000円くらい。自前で3着持ってるけど、洗濯が大変なんです」と包み隠さず苦労を明かす場面も。 また、記者からの「理想の男性は?」との質問には、「オタクな趣味を理解してくれる人」と回答しつつ、「彼氏を作るには、まず吉本を辞めないと……」と笑わせた。イベントには約400人のファンが来場。稲垣はファン1人1人と言
8月生まれ終了のお知らせ カテゴリ☆☆☆☆☆ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 15:12:11.07 ID:wUqZ8ohg0 残念ながら現代の科学力ではお前らを救うことは出来ない 謹んでご冥福をお祈りします 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 15:12:48.19 ID:80gSy9Dp0 7月30日の俺は心の底から安堵に包まれた 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 15:13:06.37 ID:b3V++ufI0 不覚にも 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 15:13:16.01 ID:jEYkoQUu0 …オワタ 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/
日本で発行されているビジュアル系ロックバンドの専門情報誌「キュア」の米国版が発売され、2月刊行の第1号が1万部を完売した。同誌を発行するエイジアハウスの夏野元嗣代表は「米国で『Jロック』といえば、ビジュアル系バンドのことなんですよ」と熱く語る。 フルカラー70ページ。米国のライブやイベント情報もほんの少しだけ掲載されているが、ほとんどは日本のバンドの紹介やインタビューが中心だ。巻頭特集も「X JAPAN」のリーダー、YOSHIKIの見開きグラビア。じつはそれこそ米国の読者が求めている情報なのだという。「ビジュアル系は日本から発生した文化。日本のバンドがスタイルを牽引(けんいん)している」と夏野さん。 人気の理由については、アニメ文化との関連を指摘する。「ビジュアル系の髪形やファッションは、アニメのキャラクターとつながっている。米国にはコスプレーヤーも多い。音楽プラス世界観というかたちで、ビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く