鉄道線路の上に架けられた跨線橋(こせんきょう)の点検作業を巡る入札で談合した疑いが強まったとして、公正取引委員会は22日、JR東海と建設コンサルタント5社に独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査した。関係者への取材で分かった。ほかに立ち入り検査したのはJR東海100%子会社のジェイアール東海コンサルタンツ(名古屋市)、大日コンサルタント(岐阜市)、トーニチコンサルタント(東京・渋
霞が関の若手官僚が「法案ペーパーをつくる技術」の継承に奮闘している。通常業務では、おなじみの米マイクロソフトの「ワード」を使うことが多いが、法案作成には懐かしのジャストシステムの「一太郎」を活用する。一太郎を使いこなせる人材が少なくなるなかで、職人芸を伝承する工夫が重ねられている。「ミスの原因は業務負担に加え、ソフトの操作に慣れていないことも一つ」。2021年に相次いだ法案のミスについて、業務
JR東海は9日、リニア中央新幹線の愛知県春日井市内の工区で進めるトンネル掘削工事について、2024年9月末までとしている工期を30年1月末までに延長すると発表した。当初の想定以上にもろい地質が判明し、より慎重な施工方法が必要になった。同社は現時点で地元の井戸の地下水位に変化が生じていないと説明する。工期を見直すのは第一中京圏トンネルの西尾(さいお)工区で、全長およそ4.5キロメートル。すでに7
ガソリン車よりも重くなる電気自動車(EV)が普及すると道路への負荷が増し、維持管理費用がかさむ懸念がある。ならば道路舗装の耐久性をアスファルトから高めようと改質剤の実用化が進んでいる。静岡県磐田市の施工現場や製造する花王を訪ねた。JR磐田駅からほど近い磐田市中心部の中泉地区の市道が、2月23日深夜から翌24日未明にかけアスファルト改質剤を使って舗装工事された。地元の石川建設(磐田市)が施工し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く