東京・多摩市立愛和小学校(松田孝校長)は、「iPad卒業証書」を8人の卒業生に贈った。本体にクラスメイトや先生からの直筆メッセージや未来の自分へあてた言葉が収録されている。 制作はカヤックが担当。レーザーカッターで賞状の文様を裏面に彫り込んだiPadを起動すると、卒業アルバムのように「クラスメート」「担任」「下級生」「職員室」のアイコンが並ぶ。それぞれの直筆メッセージに加え、6年間の行事の写真や校歌、身長体重の成長データを収録する。未来の自分に向けた3つのタイムカプセルメッセージは、3年後/6年後/12年後しか開けないようになっている。 愛和小学校は1人1台iPadを使った授業や3Dプリンタを用いた授業を取り入れている。iPad卒業証書は、卒業式で松田校長から8人の卒業生1人1人に手渡された。 関連記事 リクルート、小中学生向け「勉強サプリ」 月980円で授業動画やドリル提供 ゲーミフィケ
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