「隼」レバーはなぜ斜め上に入りにくいのか。HORI「ファイティングエッジ」開発陣とプロゲーマー・sako氏に聞く,アーケードスティックの最前線 ライター:ハメコ。 プロゲーマー・sako選手の全面監修を受けて制作されたHORIのアーケードスティック「ファイティングエッジ」の登場より丸3年。元々「ファイティングエッジ」の組み込みパーツとして登場した,HORIの独自開発によるプロ志向レバー&ボタンユニット「隼」と「玄」も,現在では同社の普及モデルである「リアルアーケードPro.」シリーズにも標準搭載されるに至り,さらなる普及を見せている。 それに伴い,アーケードスティックのパーツ事情も,ここ3年で大きく変わってきた。三和電子からは,一昔前では考えられなかった静音仕様のレバー&ボタンが登場し,次いでHORIからも「隼」「玄」をベースにした静音パーツが登場。各パーツブランドごとの操作感の違いが,フ