GINZA SIXに塩田千春の新作《6つの船》が登場。塩田が銀座の「記憶の海」を語る草間彌生、ダニエル・ビュレン、ニコラ・ビュフといったアーティストの作品が空間を彩ってきた、GINZA SIXの中央吹き抜け。ここに、2月22日より塩田千春の新作《6つの船》が登場した。全長5メートルの6隻の船が意味するものとは? 2017年春の開館以来、国際的なアーティストが吹き抜け空間を演出してきた東京・銀座のGINZA SIX。その第4弾として、塩田千春の新作インスタレーション《6つの船》が2月27日に披露された。 塩田は1972年大阪府出身。京都精華大学芸術学部洋画専攻を卒業後、ハンブルグ美術大学に入学。その後ブラウンシュバイク美術大学に在籍し、マリーナ・アブラモヴィッチに師事。ベルリン芸術大学ではレベッカ・ホルンに師事し、現在もベルリンを拠点に活動。空間に糸を張り巡らせた展示や、履き古された膨大な数