米コミック作家ウィンザー・マッケイによる新聞連載「夢の国のリトル・ニモ」を映画化し、1989年に発表された本作。想像力と好奇心にあふれる幼い少年ニモが、眠りにつくたびに夢の国“スランバーランド”で冒険を繰り広げるさまが描かれる。 「シリウスの伝説」「エルマーの冒険」の波多正美とウィリアム・T・ハーツの日米監督がメガホンを取り、脚本を「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバスとリチャード・オツテンが執筆。スクリーンコンセプトを「火星年代記」「華氏451度」で知られる小説家レイ・ブラッドベリ、コンセプチュアルデザインをフランスのバンド・デシネを代表するメビウスが手がけ、ストーリーボードと原画を「ルパン三世」「未来少年コナン」の大塚康生、美術監督を「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」が山本二三が担当した。製作期間15年、製作費55億円の一大プロジェクトだ。声のキャストには合野琢真、大塚周夫、
![日米合作アニメ「リトル・ニモ」劇場公開35周年、本編&パイロット版を一夜限定上映](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0c4ef70e1bb59945b6d18d366464a6e67ae9fd6f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fogre.natalie.mu%2Fmedia%2Fnews%2Feiga%2F2024%2F0620%2Flittlenemo_202406.jpg%3Fimpolicy%3Dtwitter_card_face_crop)