下記の「金銀銅の日本史」という本には,人と関わった金属の一生といった話があって,とても面白いです. 銅が,酸化物・硫化物となって,採掘・精製前の状態に戻ろうとしている. 人と関わった過去を忘れたいのか・・・ ということで,1000年以上も土の中に居た銅は,どんな状態になっているのか? 内部から噴き出したような 緑青に覆われています. 苔のようにも見えてきませんか? 1000年のときは, 苔のむすまで という感じでしょうか. 金属も自然に戻りたいのですね. ●有名ですけど,物質に興味をもつキッカケにちょうど良い本ですね. ●この本,古書しかないですけど,勉強になります! ●銅だけじゃなく,金銀も一緒に,古代からの日本と金属の歴史が分かる名著. これも古書しかないみたいですね.むちゃくちゃ面白い! しかも古書は,むちゃくちゃ安い!!