これまでの研究で、コーヒーには糖尿病や心疾患などを予防する作用があることがわかっている。そこに新たなメリットが加わるようだ。 全米がん研究所によると、コーヒーには肝機能を高める働きがあるのだという。2万7793人を対象にコーヒーを飲む習慣を調べ、さらに血液検査も行った調査で明らかになった。 コーヒー愛飲者の肝機能マーカー低く 研究では、肝機能を示すマーカー4種類(ALT、AST、ALP、GGT)に注目。それらの血液検査の結果をコーヒー摂取習慣と照らし合わせたところ、コーヒーを飲む習慣がある人でマーカーの値が低いことがわかった。 マーカーの値が低いというのは、肝機能が健康であることを意味する。つまり、コーヒーを飲む人の肝臓は、コーヒーを飲まない人の肝臓より良好状態にあるということらしい。 飲んでから24時間以内の効果顕著 さらには、カフェインを含まないディキャフタイプのコーヒーを飲む人でも、
![コーヒーに肝機能を高める作用あり!カフェイン抜きでも同様の効果 - IRORIO(イロリオ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ade50283ac36b3345cd7b7df42092a3448555a8b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimgassets.com%2Firorio%2Fuploads%2F2014%2F10%2Fe81f5ae1d918e41fb4fb4295f1124bd81-309x154.jpg)