京セラが、個人向け携帯電話事業を終了することが明らかになった。5月15日の決算説明会で、谷本秀夫社長が明言した。2025年3月に個人向け携帯電話の販売を終了する。サポートの終了時期については未定。なお、法人向け携帯電話の開発は継続する。 京セラの2022年度の連結業績では、携帯電話事業を含むコミュニケーション事業の売り上げが前年比545億1300万減の2077億9300万円、営業利益が前年比270億1700万減の117億2900万円の赤字だった。携帯電話の販売台数が大幅に減少しており、苦戦を強いられていた。 個人向け携帯電話事業を撤退する理由について同社は「個人向け携帯電話事業は海外勢が強く、採算性が課題だった。京セラはB2Bが主力で、キッティングや修理対応などのサービスソリューションに注力している。法人向けに軸足を移した方が強みを生かせると考えた」とコメント。同社の個人向けと法人向けの携
京セラの谷本秀夫社長は15日、個人向け携帯電話端末の販売から撤退することを明らかにした。2025年3月までに個人販売を終了する見通し。スマートフォンの高機能化で端末価格が上昇し、買い替え期間が延びていることが一因といい、今後は企業など法人向けの携帯電話販売に経営資源をシフトする。 谷本社長は15日に開いた2023年3月期連結決算のオンライン記者会見で「消費者向け端末から撤退する方向で進める」と述べ、今後は「BtoB(企業向け)」の端末販売と保守・修繕などアフターサービスに軸足を置くとした。 京セラは、1989年に第1号の携帯電話端末を関西セルラー電話(現KDDI)向けに発売した。93年には世界初となるリチウムイオン電池の搭載端末を投入し、その後もカラーテレビ電話対応PHS、2画面のスマホなど革新的な機種を生み出してきた。 ただ、2007年に米アップルが「iPhone」を発表し、スマホ時代の
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
ソフトバンクは1月23日、子会社であるソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルを合併することを発表した。合併期日は4月1日を予定。各社が持つ経営資源を集約し、国内通信事業の競争力の強化を狙う。 ソフトバンクモバイルを存続会社とする吸収合併方式で、他の3社は解散する。新会社では革新的なサービスの創出に取り組むとともに、構造改革を通じて経営効率を高めていく。またグループ各社とともに、IoTやロボット、エネルギーなどの分野でも事業を拡大させるという。 既存サービスのブランド名は維持し、移動通信サービスは「ソフトバンク」「Y!mobile」の2ブランドで引き続き提供するとしている。 これまで、ソフトバンクモバイルは「ソフトバンク」ブランドで移動通信サービス、ソフトバンクBBは「Yahoo! BB」ブランドでブロードバンドサービス、ソフトバンクテレコムは固定電話やデ
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
二つ折りでヒットしたNECの携帯「N503iS」=NTTドコモ提供携帯電話メーカーは5陣営になる携帯の上位メーカーは様変わりした 【上栗崇】NECが2013年度中にも携帯電話の自社生産を打ち切る方針を固めた。開発部門もパソコン大手の中国レノボへの売却を目指しており、携帯電話事業から事実上撤退する。国内の携帯メーカーは米アップルなど海外勢に押されて採算が悪化しており、「N」シリーズが人気だったNECも黒字化が見通せないと判断した。 4月末に発表する経営計画に盛り込む。NECの携帯電話は2000年代前半まで国内シェア20%前後で1位だったが、近年は10%足らずと低迷し、3年連続営業赤字の見通しだ。 従来型携帯は開発も生産もやめ、生産拠点のNEC埼玉(埼玉県神川町)は無線装置や人工衛星関連など社会インフラ事業の工場に衣替えする。スマートフォンは12年から海外メーカーへの生産委託に切り替えて
2003年発売の「N505i」。2.4インチ液晶ディスプレイと32万画素CMOS、ステレオスピーカーを搭載していた NECが携帯電話から事実上撤退すると、3月29日付けの朝日新聞が報じた。 同社は報道に対し「当社として発表したものではない」「市場が急激に変化する中で、携帯電話端末事業を競争力あるものとするために様々な検討を行っているが、何も決定していない」とコメントした。 同紙によると、自社生産を2013年度中にも打ち切り、開発部門があるNECカシオモバイルコミュニケーションズはLenovoへの売却を目指し昨年から交渉を進めているという。スマートフォンは昨年海外生産に切り替えており、「MEDIAS」ブランドでの販売は当面継続するが、「N」で知られてきた従来型携帯電話は開発、生産とも終了するという。4月末に発表する経営計画に盛り込むとしている。 NECの携帯電話事業は10年、カシオ計算機、日
1月12日、ソフトバンクが今月1日に完全子会社化したイー・アクセスの議決権株のうち67%程度を売却する方向で最終調整に入ったことが、関係筋の話で明らかに。都内で昨年10月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 12日 ロイター] ソフトバンク<9984.T>が、今月1日に完全子会社化したイー・アクセスの議決権株のうち67%程度を売却する方向で最終調整に入った。関係筋によると、韓国サムスン電子<005930.KS>など11社と調整に入っており、売却総額は十数億円になる。 ソフトバンクは今月1日付でイー・アクセス株を2200億円規模の自社株との株式交換で完全子会社化した。関係筋によると、このイー・アクセス株を、議決権のある株と議決権のない株に分ける。無議決権は全体の99%程度になる見込みで、残る1%程度の議決権株のうち3分の2超を放出する。 議決権株は、サムスン電子やス
スプリント、ソフトバンクによる買収交渉認める(動画あり)2012.10.12 07:00 satomi 金額は1.5兆円から1兆円に減ってますが...ソフトバンクによる米携帯通信キャリア3番手「スプリント・ネクステル」買収の噂は米メディアもこぞって伝えてますよ! WSJによると協議は「詰め」の段階なのだとか。1兆円(128億ドル)...ソフトバンクにとっては大きなギャンブルになりますね。 現段階では「交渉に詳しい筋」の話がちらっと流れてきてるだけなので具体的な中身まではわかりませんが、ロイターも「両社弁護士が詰めの交渉に入った」と、同じ話を伝えています。ソフトバンク側は「報道は憶測」と否定中ですが、こちらはスプリントからちゃんと裏を取ってますよ。 米携帯電話会社3位のスプリント・ネクステルは11日、ソフトバンクによる「大規模な投資」の可能性をめぐり、交渉していることを確認した。実現すれば、
日経電子版の総合投資・金融情報コーナー。株式・為替から債券、商品、新興国市場など国内外の最新マーケット情報はもちろん、第一線の記者による分析・解説記事を豊富に提供します。企業の最新ニュースや詳細な株価・財務データを提供するオンライン版の「日経会社情報」、チャートや銘柄管理ツールなどの便利な機能も充実しています。
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
止まらない“ドコモ離れ”、背景にあるiPhone 4Sの存在 うーん、ドコモの一人負けとか「ドコモ離れ」と表現することにちょっと違和感があるなぁ。MNPに対して各社非常に大きなインセンティブを乗せていることを考えると、シェア最大のキャリアのMNPポートアウト数が一番大きくなるのは自然な現象だと思うんです。その点auは頑張ってるのかもしれませんが、それも結局は「MNPインセンティブの多寡」で決まっている数字。一方、顧客基盤である「総加入者数」は、ドコモでさえ順調に伸ばしています。むしろ、AppleノルマのためのiPhoneへの異常なほどのインセンティブ上乗せを見るに、その苦しみなく淡々と顧客基盤を広げているドコモは、競争激化環境の中では一番の勝ち組に見えるんですよね。というか、そんなうがった見方抜きで、私の身の回りの話でいうと、ドコモを使っている人はずっとドコモで安定しているけど、auやSB
関連トピックスパナソニック パナソニックが、携帯電話端末の生産を今夏にも全面的に海外に移す方向で検討していることが明らかになった。端末生産の全面的な海外移管は国内メーカーでは初めて。約5割の国内生産分を中国・北京やマレーシアに移す。4月の海外市場再参入を機に生産体制を抜本的に見直す。 スマートフォン(多機能携帯電話)では基本ソフト(OS)の共通化が進んで海外市場へのハードルが低くなり、同社は今春から欧州で端末を販売し、6年ぶりに再参入する。15年度には販売台数を現在の3倍にあたる1500万台に増やし、うち約6割の900万台を海外で販売する計画。 国内製造を担うパナソニックモバイルコミュニケーションズ(横浜市)の静岡工場は当面、海外への生産移転後もアフターサービスや試験ラインとして存続させる。雇用は維持し、一部は配置転換なども検討するという。(安川嘉泰) 関連記事パナ、独自の「おどり炊
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く