オーエスは、東北地方太平洋沖地震の復興支援のため、昨年11月に発表した移動用小型太陽光発電機“モバイルソーラーユニット”「GSR-110B」を当初計画より早めて出荷した。 兵庫県の被災地支援策などを通じて13台を緊急出荷。被災地ですぐに利用できるよう、携帯電話充電ケーブルやUSBハブ、LEDランタンを付属して提供したという。 GSR-110Bは、重さ3キログラムのポータブル太陽光発電機。ソーラーシートを引き出すだけで発電が可能になり、USB端子を介して携帯電話やラジオ、LEDランタンなどを充電できる。バッテリー内蔵のため、太陽が出ていない夜間や雨の日でも充電が可能だ。ソーラーシートの製造は富士電機が担当する。市販価格は未定。 関連記事 輝度3000ルーメン、約1.5キロのDLPプロジェクタ オーエスとオーエスプラスeは、Optoma製のDLP方式プロジェクタ「EP7155i」と「EP169