──武士道とは死ぬことと見つけたり 修羅道とは倒すことと見つけたり 『SAMURAI SPIRITS』(1993) (画像はアーケードアーカイブス サムライスピリッツより) 1993年7月にアーケードで稼働を開始。剣の道を進む剣士やアイヌの美少女が登場する純和風な世界設定、武器攻撃を軸とした一撃必殺の死合など、そのオリジナリティで多くの支持を得たのが対戦格闘ゲーム『サムライスピリッツ』(以下、『サムスピ』)だ。 同作から続く『サムスピ』シリーズは、『餓狼伝説』および『THE KING OF FIGHTERS』と並び、1990年代におけるSNKとNEOGEOの最盛期を支える中枢タイトルとして地位を確立した。正当後継作品だけに留まらず、ときにRPGなど極めて意味不明な派生作品を生みつつ、その底堅い人気は2019年6月に発売された新生『SAMURAI SPIRITS』へと繋がることになる。 『S
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 「市販
最近、クライアントの注文で、私は「生産性向上」について、ドラッカーの文献を読みなおしていた。 そこで大変な驚きがあった。 世の中で一般的に認識、議論されている 「仕事を早くやって生産性をあげましょう、残業減らしましょう」 は、実は、肉体労働時代の生産性向上のやりかただったのだ。 ドラッカーが主張している知識労働時代の生産性向上は、それとかなり大きな隔たりがある。 すなわち、生産性向上は「個人の努力」より「経営判断」で成し遂げられる、という事実だ。 あまりにも驚いたので、それについて、書いてみたい。 「生産性を向上させよう」に反発する人々 Twitterで、中曽根さんの死去に伴い、「国鉄の民営化」の功罪について議論が紛糾しているのを見た。 そのなかでとくに目を引いたのが、東大の先生の「「生産性の向上」というスローガンを敵視していた人が結構いた」という発言だ。 当時の国鉄職員のかなりの割合が「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く