エレコム、NFC搭載キーボードを今夏リリースへ。ケーブル不要・ペアリング不要、スマートフォンを載せるだけで利用可能 エレコムは10日、ノルウェーのOne2Touch社と共同で企画・開発したキーボードを今夏、日本市場で展開すると発表した。発表されたキーボードは、近距離無線通信技術「NFC」(Near Field Communication)のチップを搭載するもので、スマートフォンとはケーブル接続不要、ペアリング不要で組み合わせて利用することができる。 キーボード上にスマートフォンを載せるだけで、NFCを介して通信を行い、文字の入力ができる。さらに、シリコン素材を採用することで、コンパクトに折り畳むことが可能で、持ち運びもラクに行える。 従来であれば、スマートフォンでのキーボード利用はBluetoothを介して通信するものが一般的だったが、ペアリングの際などに若干の手間と時間が掛かっていた。し
KDDI、国内で初めてモバイルNFCサービスを商用化。電子マネーやショップのポイントサービスなど続々登場 KDDIは16日、近距離無線通信規格「NFC」(Near Field Communication)を使ったモバイル向けの商用サービスを今月下旬から提供すると発表した。同社は国内でモバイル端末を使ったNFCの商用サービスが始まるのは初めてのことだとしている。 NFCは国際標準化機構(ISO)で規定された国際標準の近距離無線通信方式で、TypeA、TypeB、FeliCaの通信方式に対応する。いわゆる日本で「おサイフケータイ」と呼ばれる機能と同種のサービス/機能を利用することができ、各国で大規模な普及に向けた準備が進められている。各国で同じ規格を使うことで、海外などでも共通的に利用できることが高い利便性を生み出すものと期待されている。 具体的に利用できるサービス/機能としては電子マネー、ク
パナソニック、携帯電話向け小型レンズの解像度を従来品の約4倍に向上させる技術を開発 パナソニックが携帯電話向けカメラに搭載される小型レンズの解像度を大きく向上させる技術を開発したと日本経済新聞が29日に報じた。同紙の報道によれば、パナソニックはレンズ表面に特殊な被覆を施すことで、焦点を合わせやすくし、解像度を従来品に比べて4倍にまで向上させることに成功したという。 この技術は2~3年後をめどに実用化され、自社製品のみならず外販も行われる予定という。現在の携帯電話搭載のカメラも十分に高解像度の写真が撮影できるようになってきたが、画質の追及や小型化には際限がなく、カメラ機能の充実は携帯電話として競合機種との差別化の一つの要素になる。 新開発された小型レンズを使えば、従来は3、4枚必要だったレンズ枚数が1、2枚で済むという。光の3原色である赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の波長が異
Google、AndroidのOSアップデートに関するガイドラインを策定。参加キャリア、メーカーの端末は18ヶ月間はアップデート対応を保証 米Googleは米国時間10日、Android搭載端末を開発するメーカー、それらの端末を販売する通信各社との間でOSのアップデートを迅速に行うためのガイドラインを策定したことを発表した。このガイドラインに従う通信事業者、メーカーから販売される端末の場合、端末の発売日から18ヶ月間に関しては、最新のOSへの迅速なアップデート対応が保証される。 スタート時の参加企業は通信事業者がVerizon Wireless、Sprint Nextel、T-Mobile、Vodafone、AT&T、端末メーカーはHTC、サムスン電子、ソニー・エリクソン、LGエレクトロニクス、Motorola Mobility。 Android搭載端末の場合、OSのアップデート対応は通信
KDDI、Skypeと提携。「禁断のアプリ」はSkype。IS03などのスマートフォンで利用可能へ KDDIがSkypeと提携を結んだことが明らかになっている。日本経済新聞が15日に報じた。今回の提携により、今後発売されるauスマートフォンで専用のSkypeアプリが利用できるようになる。同社がIS03の発表会で予告した「禁断のアプリ」とは、Skypeのことだったようだ。IS03を始め、IS04、IS05、IS06などのAndroidスマートフォンでもSkypeを活用することができるようになる見込み。 両社の提携により、KDDIの携帯電話回線網を利用してSkype通話ができるようになり、au携帯電話端末同士に関しては、通常の電話並みの高品質で行えるようになるという。Skypeユーザー同士の通話になるので、もちろん通話料金は無料。 データ通信料は掛かるものの、日頃からパケット定額サービスの上限
HTC、有機ELの在庫不足からHTC Desire、Nexus Oneなどのディスプレイをソニーの液晶へ変更か? 台湾HTCが今後、「Nexus One」を始めとする一部の携帯電話端末のディスプレイを有機ELからソニーのスーパーTFT液晶へ変更する可能性があるようだ。原因はパネルのサプライヤーである韓国Samsung Mobile Display社の生産能力が需要に追いついていないためだという。ディスプレイが不足していることが原因となり、HTCは有機EL搭載端末をまともに製造・出荷できず、世界的に端末の在庫不足状態を生じさせているのだと考えられている。国内でもソフトバンクから発売された「HTC Desire」の在庫不足は解消されていない。そのため、HTCは有機ELの代わりにソニーのスーパーTFT液晶に切り替えることを検討しているとの話だ。 この記事を伝えたThe Korea Heraldに
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