Mの「Shop」考　[つぶやき] ネットショップは、より細やかな接客を。 そのお店のことを貶めるつもりはないので実名は出しませんが。 つい先日ネットショッピングにおいて起きたちょっとしたトラブルに対して 思うところがあったのでこの場を借りて皆さんにも知ってもらいたいと思います。 まず簡単に事の経緯から。 某月某日の午前中、某ショッピングサイトで注文。 同日の午後、ショップ関係者から 「折り返し電話が欲しい」というメッセージが留守番電話に入る。 それを受けすぐショップに電話するも 「担当者がいないから」という理由で用件を聞くことができず。 仕方がないのですぐに 問い合わせ窓口のアドレスに「何の用件かを教えてほしい」とメール。 しかしその日のうちに返信はもらえず。 結局、注文してから24時間以上経っても何の音沙汰もないので キャンセル依頼のメールを出す。 以上のやりとりにおいて、 ワタクシはこ

Three2four ウィスキーコードヴァン コインケース　[独立3周年プロジェクト] ウィスキーが止まらない。 靴、時計ベルト、トートバッグ。 ワタクシの独立3周年記念に、 ホーウィン社ウィスキーコードヴァンと 世界で最もレアな革であるロシアンカーフを使ったアイテムが勢ぞろいしましたが、 実はまだ続きがありました。 同じくホーウィン社ウィスキーコードヴァンを使ったコインケース。 これもThree2four氏に作ってもらいました。 ご覧の通り表革と内装にウィスキーコードヴァンを使用し、 ストラップはロシアンカーフという 今回もなんとも贅沢な組み合わせ。 しかし秀逸なのはその機能性にあります。 Three2four氏のWEBサイト（こちら）を見ていただくとわかりますが、 こちら小銭と紙幣とカードを整理収納して持ち歩けるのです。 コレ意外とありそうでなかったと思いませんか？ 例えばちょっと近く

GANZO 最高級クロコダイル2つ折り財布　7万3,290円　[買ったモノ] 財布もTPOで使い分ける。 ハワイ島で痛感したんですよ。 「この青い空とエメラルドグリーンの海に合う財布が必要だな」と。 普段はキプリスのクロコの財布（こちら）を使ってるんですけど、 黒色の長財布なもんだから使うシチュエーションが限られる。 ビジネスの場や冠婚葬祭、 オフでもジャケパンスタイルの時には使えるんですけど、 ショーツにポロシャツのようなカジュアルスタイルの時や ハワイやグアムのようなリゾート地にはあまりに似合わない。 ということで夏のカジュアルスタイル＆リゾート用の財布を買おうと ハワイから帰る飛行機内でずっと考えてて。 で早速買ったのがこのGANZOの財布。 気に入った点はいくつかあるのですが敢えて挙げると （1）クロコダイルである （2）エメラルドグリーンである （3）二つ折りである の3点。 い

AMBOISE（アンボワーズ）　レザーメッシュベルト　1万1,025 円　[買ったモノ] “軽パン”攻略の重要アイテム。 SHOP店頭はすっかり賑やかになってますね。 ブルーやらレッドやらオレンジやらグリーンやら 色とりどりのアイテムが陳列され、 春の訪れを高らかに歌い上げているようです。 そんな今年の春のトレンドアイテムと言えばカラーパンツ。 ポップな色合いのコットンパンツ、是非穿きたいですよね。 もっと暖かくなってきたら今度はショーツと、 ポップで軽快な軽いパンツ、略して“軽パン”が これからの季節の主流になります。 で今年の春夏はこの軽パンを攻略すべく、 その作戦のキモとなるベルトを調達しました。 おフランスからの刺客、AMBOISE（アンボワーズ）のレザーメッシュベルトです。 何と言ってもその特徴は「軽やかさ」。 まず細い。 写真で見てもらうとわかると思いますが、 普通のベルトと比

フランクミュラー　ワールドタイム　[Mの愛用時計] 今もなお最高額の一本。 40歳の時「絶煙記念」に買いました。 というかこの時計が欲しくて それまで絶対に止められなかった煙草をピタッと止めることができた。 というくらいワタクシのブツ欲をグワシと掴んで離さなかった一本。 フランクミュラーのワールドタイムです。 92年、東京南青山の骨董通りに 初の日本ブティックをオープンした記念に限定発売されたものらしく、 裏蓋にシリアルナンバーが入っています。 その未使用品を買ったのですが、 価格は当時で84万円弱（プロパー価格は180万円以上!!）。 今やすっかりフリーターになってしまったので、 後にも先にも最高額であることは間違いないです。 しかし改めて見ると、しみじみといい時計ですね。 今では非常にバブリーな印象が強いブランドになってしまいましたが、 初期の頃はこのような小振りのラウンド系の時計も結

グレンソン　ウィングチップ（ヒポポタマス）　[男の持ち物検査] “博物館級”の中でも一、二を争う珍品。 この御仁と話をしていると、靴好きを自称するのが恥ずかしくなる。 以前こちらの記事でも紹介させてもらいましたが、 リファーレの松添さんの靴コレクションは凄まじい。 今回も「“持ち検”再開一発目に相応しい逸品を紹介してくださいよ」とお願いしたところ、 ストックルームにある山のような「松添コレクション」の中から 「これなんかどうですかねえ」と紹介いただいたのが このグレンソンのウィングチップ。 ヌバック仕上げのヒポポタマス（カバ革）を使用した超珍しい逸品です。 「これは80年代のモノで知り合いから譲ってもらいました。 ライニングにもヒポを使っていて、今では考えられないような贅沢な作りですね。 それに最近見かけるヒポ革の靴は どれもブラックやダークブランといった濃いカラーのものばかりで、 このタ

Mの「自撮り」12　[つぶやき] 自撮りをしていて思ったこと。 どちらかと言うとオタク体質だと思う。 ファッションを楽しむ、というより 面白いモノや珍しいモノなどを買うことを楽しみ、 それをこうして人に見せることを楽しむ。 なので色々と買ってるわりにいつまでたってもお洒落になれない、というのが難点ですが 世の中なにが幸いするかわかりません。 今はそれが仕事になるのですから。 自分で言うのも情けない話ですが、 ワタクシのBlogには何もありません（笑）。 鋭い指摘や批評があるわけじゃないし、 参考になるようなお洒落な着こなしを提示できてるわけじゃない。 買ったモノを「嬉しい！」とただ晒してるだけ。 「オタクがシゴト」と言っても過言じゃありません。 以前、中川さんと飲んだ時に 「お互い好きなことを仕事に出来てるんだから幸せだと思わないと」 と言ってもらいましたが、本当にそう思います。 好きなこ

Mの「Blogの心構え」考　[つぶやき] これからも多くの人にBlogを読んでもらうために。 心理学用語で「フォールス・コンセンサス効果」と言うそうです。 つい最近知ったのですが、 「自分の意見や判断が正当なものだと思い込み、自らは多数派だと認識すること」。 要するに「多くの人が自分と同じ意見だろう」と勝手に解釈し、 それによって「自分の思考や行動の妥当性が高い」と安心感を得たいのだと。 これを見てハッとしました。 自分はそうなってないか、と。 だってこれってとってもつまらない。 たとえば自分が「いい」と思わない、 あるいは理解できない音楽やファッションや映画を 「一般的でない」「正しくない」「非常識」とどんどん排除していくようなもの。 そんな視野の狭い人間が書くBlogを読みたいと思いますか？ 少なくとも自分は読みたいと思わない。 ある人の着こなしを見て「？」と思ったら排除しようとするの

靴みがき本舗　ケア実験　[リポート] 靴みがき本舗、コードヴァン大実験。 「今度コードヴァン靴の面白い実験をやるから見に来てくださいよ」。 靴みがき本舗のシューシャイナーKENさんに誘われまして。 コードヴァン靴に関する実験と聞いたら行かないワケにはいきません。 どんな実験するのかこの目で見てやろうと カメラ片手に新橋に乗りこんできましたよ。 まず最初の実験が「オールデン社純正防水スプレーの効果」について。 このスプレー持ってる人は多いと思いますが、 「実験をしたことある」という人はそんなにいないはず。 水に濡らして失敗したら目も当てられないですからね。 ワタクシもその一人なので興味津々。 被験靴はコードヴァン・ケアを施したベテランのオールデン 左足には直接スプレーをしてみました こんな感じ 一方の右足はクロスにスプレーを吹き付け 塗り込んでみました（どちらも革表面はやや曇る感じ） スプレ

今日のプラダ。 オールデンの前にハマった靴。 それがプラダの靴でした。 今から15年以上前、 ちょうど「ウォモ」、そして「スポーツ」が立ち上がった頃で、 コートやジャケットからベルトといった小物にいたるまで とにかく“プラダ大好き”でした。 靴も例外ではなく、ベルクロの靴（懐）などを嬉々として履いてましたね。 実はウィスキー系コードヴァン靴を履いたのもオールデンよりプラダが先。 というくらいハマっていたのですが、 しばらくして興味を失い最近はまったく琴線に触れませんでした。 がここにきて靴やバッグを中心に、 また少し気になるアイテムが幾つか出てきています。 写真はラバーコーティングが施された一足。 ま“キワモノ”ではありますが、 元気がなく硬直化が進むファッション界だけに、 こういう一足があってもいいかなと。 【ブツ欲NEWS＆TOPICS】 ・今秋冬シーズンの最新靴が早くもプライスダウン

Rifare OSAKA　[ニュース] 大阪の皆さんに朗報です。 先日こちらで紹介させていただいたRifareさんが 11月1日に大阪は北堀江に「Rifare OSAKA」をオープンしました。 恵比寿店と同様のサービスを展開する、ということなので お近くにお寄りの際は是非顔を出してみてください。 Rifare OSAKA 大阪府大阪市西区北堀江1-17-11 電話：06－6533－1373 営業時間：11:00～20:00 URL：http://www.rifare.jp/ 【ブツ欲NEWS＆TOPICS】 ・今秋冬シーズンの最新靴が早くもプライスダウン。詳しくはこちら。 ・11月は「買取り新規のお客様15%UP＆リピーターのお客様10%UP」（byADDICT） ・GEKKO肉厚上質ムートンコート第2弾は渋い大人のショールカラー。 ・ダニエル＆ボブのレザーベルトをアンダー1万円をご提供。

無印良品 幾通りにも使えるケープ　2,980円　[買ったモノ] 巻き物界の発明かもしれん。 最初はネックウォーマーを探してたんです。 出先でストールが「ウザイな」と思うことがたまにある。 上手く巻けずにバランスとかボリューム感とかイマイチ納得いかない。 でも人目のあるところで鏡に向かって何度も直すのはカッコ悪い。 かといってタラーンと垂らしてるだけだと強風に煽られて飛んで行ってしまうことも。 でネックウォーマーがあればいいかなと。 頭からスポッとカブればいいだけで、しかも簡単に外れることもない。 でもなんせワタクシにとっては初モノなので、 果たして本当に「使える」モノなのか疑心暗鬼。 と迷ってるところに無印の有楽町店で見つけたのがこのケープ。 商品説明タグを見て驚いた。 ボタンの留め方をかえるだけで、 ケープにネックベスト、ボレロにネックウォーマー そしてストールと、まさに「幾通り」もの使

Mの「洋服」考　[つぶやき] 理想の洋服。 結果、これがワタクシにとっての理想の一枚となりました。 わが家のクローゼットにおける弱肉強食の世界が いかに厳しいかは先日書かせてもらいましたが（こちら）。 そこを20年以上生き残り続け、今なお現役の一枚があります。 このペンドルトンのネルシャツ。 20代の中盤の頃、 吉祥寺のパルコの中にあった古着屋さんで1,000円で買った一枚。 当時は「20年以上着続ける」なんてことは露にも思いませんでした。 逆に気軽にガンガン着て1年ぐらいで着倒すつもりでいました。 しかし気がつけば20年以上クロゼーットの中に居座り続けた。 超定番の形・柄で「着合わせやすい」のがいいところですが、 それ以上に「まったく気を使わなくていい」ところが生き残った主な理由なんじゃないかと。 洗うのにクリーニングに出す必要はもちろんなく、 家で洗うにしても手洗いなんかしなくてもいい

Mの「ダイエット」考　[つぶやき] ダイエットお菓子。 春先の人間ドックで再検査になった。 「脂質」が多いと。 ふだんの食事では脂ものは極力摂取を控えてるのにどうしてだろうと考えて 思い当たったのが間食のお菓子。 一仕事終わった後はどうしても甘いものが食べたくなる。 でこれまでドーナッツだのチョコレートだの 甘いホイップクリームたっぷりの菓子パンなどをほぼ毎日食べてた。 これだ。 明らかにこれが「脂質摂取過多」の原因だ。 ということで夏場ぐらいから脂質の摂取を控えるようになった。 とはいっても甘いものをゼロにするのは不可能。 おやつタイムにはどうしても欲しくなる。 で脂質がゼロもしくは限りなくゼロに近い甘いものを食べることに。 その代表的なお菓子が写真のグミ。 脂質ゼロなので今のワタクシにとって理想的なお菓子なのです。 脂質0グラム ということで7月ぐらいからグミを中心に間食するようになっ

株式会社リファーレ　[SHOPリポート] 博物館級の革靴をコレクションする理由。 「彼は、変態だね」。 長谷川さん率いるGEKKOが新たにWEBサイト内で始めたコンテンツ企画「草莽の部屋」。 その第一回目で紹介されている 株式会社リファーレ代表取締役 松添康太郎氏の ヴィンテージ靴コレクション（こちらに掲載）を見ながら、長谷川さんは言いました。 「彼の革靴への愛情と知識の深さは、ちょっと異常なくらい」。 革靴の変態。 靴愛好者にとってはこれ以上ない最高の称号（笑）。 長谷川さんにそこまで言わしめる松添氏とはどんな方なのか。 氏が率いるリファーレとはどんなSHOPなのか。 こりゃ会いに行くしかあるまい。 と早速お邪魔してきましたところ、 出てきましたよ博物館級の革靴が次々と。 恵比寿駅西口から徒歩5分。閑静な住宅にSHOPはありました 正面入り口から入るとすぐに目を引く Fi.lli.Gia