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はてな匿名ダイアリーとビジネスに関するgutihakiのブックマーク (12)

  • 『けもフレ』騒動を、元アニメ版権営業が丁寧に解説する(2)

    表現修正版はこちら(基は修正版を読んでください) →https://anond.hatelabo.jp/20171002015348 https://anond.hatelabo.jp/20170930045332 の続きです。 経緯の解説 ※業界関係者としての想像まず前提として説明しておきたいのが、コンテンツ制作を生業にするこの業界には、 「0から1を生み出すクリエイターが一番エラい」認識と、 「クリエイターを、『大人の喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されていることだ。 これは、クリエイターを制作作業に集中させる環境を整えるのが会社の役目であって、 権利トラブルを始めとする「大人の喧嘩」に巻き込んで余計な負担をかけるべきではない、という考え方からきている。 まともなエンタメ企業ほど、この前提が社員にしっかり浸透している。 ※そういう意味では、KADOKAWAのアニメ事業局・ライ

    『けもフレ』騒動を、元アニメ版権営業が丁寧に解説する(2)
  • 『けもフレ』騒動を、元アニメ版権営業が丁寧に解説する(1)

    10/02追記:この記事は、元々は怒りを原動力として書いたものなので、 こういう書き方になってしまったのですが、 そんな表現では正しく伝わらないよ、という指摘を数多くの方から頂きました。 不快にさせてしまった方々、申し訳ありませんでした。今後同じ間違いをしないようにします。 ↓に、表現を修正したものをアップします。 https://anond.hatelabo.jp/20171002002200 これをそのまま修正するのはずるいので、この元記事は残しておきます。申し訳ありませんでした。 -- 長いので2立てです。(1)は基知識編、 (2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、 趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。 (2)→https://anond.hatelabo.jp/20170930051452 -- けもフレ炎上に関して、

    『けもフレ』騒動を、元アニメ版権営業が丁寧に解説する(1)
  • 「一週間以内に本屋で買ってくれないと~」がよくないと思う理由

    「1週間以内に屋で買ってくれないと重版されない」って脅されると買いたくなくなる | アオシマ書店 - 電子書籍の情報サイト - 上記を読んで。 自分もあまりこのての台詞は好きではない。 その理由は、「消費者にパトロンの役割を負わせるべきではない」と思うからだ。 消費者が作品を買うとき、その動機は「自分が読みたいから」だ。 それに対し、ある創作者を支援するために金を払うならば、 それはパトロンだ。 基的に、なにか作品を買うという行為は、その二つの動機がそれぞれの割合で混じりあっているものと思う。 百パーセント消費者としての視点で買うこともあるし、 パトロン的な視点で応援のために買うこともあるだろう。 それはかまわない。 なぜなら、それは買う人間の意思に基づいているからだ。 だが、創作するがわが「支援のために買ってください」と促すのは、 いわばパトロンを募集する行為だ。 ここでは、パトロン

    「一週間以内に本屋で買ってくれないと~」がよくないと思う理由
  • マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健がやりたいこと2

    マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健がやりたいこと http://anond.hatelabo.jp/20160114204909 の続きです 最終目標ずばり、赤松さんが何をやりたいか、何を最終目標としているかというと、上記ブログ、最新記事の表題にもある通り「電子書籍版YouTube」でしょう 赤松さんは将来を見据え、Googleamazonが運営し、多量のインセンティブを取られ、アメリカ式の表現規制が導入された読み放題サービスではなく 発生利益のほぼ全てが権利者に渡り、過度な表現規制のない「マンガ図書館Z」という読み放題サービスを作りたいと考えているのです 「え?読めなくなった絶版漫画を読めるようにするサービスでしょ?」 「絶版漫画以外は扱わないんじゃないの?」 このように思われる方もいるかも知れません、それも当然です 赤松さんは自身のブログにおいて当初から絶版漫画を対象に、と

    マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健がやりたいこと2
  • マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健が本当にやりたいこと

    以下文章全て推測になりますが、一文毎に断りを入れると冗長になるので断定口調で書いていきます 長くなったので要約マンガ図書館Zには現在、2種類の漫画アップロードシステムがある新しい方のアップロードシステムには問題もあるが、それは抜け穴などではなく、最初から織り込み済みだろうこのシステムは漫画家へ収益をもたらすという点において、損のあるものではない赤松さんは絶版以外の漫画もマンガ図書館Zで扱うことを視野に入れて現在のアップロードシステムを導入したのだと思うマンガ図書館Zとはこの記事を開いてマンガ図書館Zというサービスを知らない方、というのは余りいないかも知れませんが一応説明します マンガ図書館Zとは旧称を「Jコミ」あるいは「絶版マンガ図書館」という、漫画家の赤松健さんが運営されている電子書籍サイトです http://www.mangaz.com/ 但し、より正確には赤松さんが運営されているので

    マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健が本当にやりたいこと
  • コンテンツへの理解が浅すぎるkawangoにはまじで失望した

    ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。 ――恋人や能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人と能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。 そうです。今は努力できる立派な人物が主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学の世界でもそうなってきていると思います。 http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html カド

    コンテンツへの理解が浅すぎるkawangoにはまじで失望した
  • 俺がいままでマスコミに取材されてもらったギャラと、記者への印象

    この記事の件だが、被取材者としての俺のいままでの経験と所感を書いておく http://anond.hatelabo.jp/20160801002932 なお、スポーツ選手ではありません。業界の有識者的な人間です。ごく狭い界隈以外では、いうほど有名でもない程度の人間です。 (追記:高木氏ではありません。高木氏なんかよりも、はるかに無名です。 たぶん、俺程度の知名度の人間は数千人レベルでいると思うよ。一日の新聞に載ってる人名ってけっこう多いからね。) ------------- <新聞> 某全国紙その1:謝金なし。ただ、記者の人はまともに調べた取材してくれた 某全国紙その2:謝金なし。記者の人はかなりまともだった 某全国紙その3:謝金なし。記者の人はさほど調べてはなかったが、まあ人柄には好感がもてた。 某全国紙その4:謝金なし。記者の人はそれなりに調べていて、意図もわかったし、まあまともな人だ

    俺がいままでマスコミに取材されてもらったギャラと、記者への印象
  • 追記(なぜ、マスコミは取材対象に謝礼を払わないのか説明する)

    追記。 勘違いしてる人がいるけど、件のデイリー新潮の記事を擁護する意図はまったくない。記事へのクレームは新潮社へどうぞ。 個別取材でギャラが出る例としてタレントのインタビュー記事を挙げる人がいるけど、そういうのは普通に事務所にギャラを払っている。そういうコンテンツ制作のための取材ではなく、報道を目的とした取材でギャラが出ることはないという話。 「謝礼をもらった例もある」と挙げてくる人もいるので、お車代やらお茶代やらで謝礼を渡してるメディアがあるのかもしれない。 小難しいジャーナリズム云々報道倫理云々なんて説明を聞きたい人は、そういう説明をしてくれる人が現れるのを待つか、たくさんも出てるので読んでくれたらいい。 ただ、「金目当ての情報が集まるから」という理屈はあんまり信じてない。そもそもメディアへの掲載を望む人間や企業は行列を成している。記事になれば、うまくいけば数百万、数千万円の広告に匹

    追記(なぜ、マスコミは取材対象に謝礼を払わないのか説明する)
  • 広告で稼げなくなったインターネットのその後を見てみたい

    ご存知の通り、無料で利用できる多くのオンラインサービスは、広告を収益の柱に立てている。 ところで最近の広告は(倫理・手法など様々な理由により)ヘイトを集めており、私も広告ブロックの機能を積極的に導入している。 広告ブロックをブロックするシステムもあるらしいが、少なくとも私にとって「無料で利用できる」というのは遠巻きに「広告ブロック機能を使用していても無料で利用できる」という意味であり、広告ブロックをブロックするサービスはもはや「無料」ではない。よって使わない…が、そんなことはどうでもいい。 思考実験はここからである。オンライン広告がビジネスとして成り立たなくなったら、オンラインサービスはどうなるのだろう? まず、これまで広告を収益の柱にしていたサービスは軒並み終了する。ここまでは誰でも予想できるだろう。 では、その後代替のサービスは現れるのだろうか?個人的には難しいと思っている。代替のサー

    広告で稼げなくなったインターネットのその後を見てみたい
  • 中の人需要ってこれから伸びていく一方なんじゃないか

    PS4のアイマスPV見てて思ったんだが、顔や表情にはそれぞれ個性があってもダンスがほとんど同じだから不気味の谷があるんだよな。 ってことはそれだけ踊り手も必要になるし、表現力があれば一人で全パート踊ってもいいから、やっぱりそこにも個性っていうものをこだわって欲しい。 声優業界だって一過性のブームじゃなくて、ゲームやアニメのキャラクターがこれだけ多様化することで、当然それに応じた規模まで成長したわけだ。 今まではスプライトにアニメ絵が動いていた程度だったのが、今じゃ3Dキャラでアングルもフリーだもんな。 CVの次に差別化要因になるのって、モーションの中の人なんじゃないかと思うけどどうだろう。 声の中の人+体の中の人の可能性 そうそう。だから、そういうのを総合的にできる人が売れていくというかなんというか。 それこそ人のデフォルメキャラクターをモデリングして、主役で登場させたり、色々なゲーム

    中の人需要ってこれから伸びていく一方なんじゃないか
  • ドカタでもマシな考え持ってるよ

    「見積りの根拠出してくれっていったら、金くれって言われたよ」http://anond.hatelabo.jp/20131003212934おれドカタやってるんだけど、2人で施工しなきゃいけない案件があって。見積もりしてあげたんだけど、基施工費が○○円で、追加人工代が15000円って書いて出したのよ。すると、向こうの担当者が「これって何時間の施工ですか?」って聞いてくるの。「約3時間ですね。」って答えたら、「だったら1時間あたり5000円じゃないですか。お宅の人件費はそんなに高いんですか」って言われちゃってね。上の話を見て、それを思い出しました。「人間を1人追加で使うということはいろんな金額が織り込まれてるんですよ」、って分かりやすく伝えたつもりが、相手が怒っちゃった。例えば、施工前後の準備段階でかかる人件費、打ち合わせや運搬搬入や移動時間だってそう。あなたの目に見えるところ以外でも、人は

  • eneloop電池を残すつもりだったPanasonic 独占禁止法と国際経済競争

    http://anond.hatelabo.jp/20130301155027 このエントリーに触発されて書いてみる。 EVOLTAとeneloopの新型のデザイン変更とその反応についてだ。 もと増田氏のエントリでは、技術的な革新性と歴史、と言う切り口で語られたので、経営的、経済的な話からeneloopブランドがどうしてこうなったかを考えてみる。 簡単に言うと、独占禁止法の関係でeneloopの生産はライバル社に売却された。現状eneloopはライバル社から購入されている状態だから、できるだけ早く軟着陸させEVOLTAブランドに統合しなければならないと言う事だと思う。 Panasonicはeneloopブランドを高く評価している。評価している故に生産と同時に売却され、eneloopのシェアが他社に渡り、自社の電池ビジネスが脅かされる可能性を排除する必要もあった。だからこう言う事態になってい

    eneloop電池を残すつもりだったPanasonic 独占禁止法と国際経済競争
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