東京・江東にある公設の卸売り市場である豊洲市場の隣に2月に開業した「豊洲 千客万来」。約50の飲食店が軒を連ね連日、円安の恩恵を受けるインバウンド(訪日客)でにぎわう。しかし、市場で働く人や買い出しする人の姿はまばらだ。1万円のウニ丼など銀座すら超える価格設定が多いからだ。家族で香港から来た馬英明は「日本の海鮮丼を食べるのが夢。地元の和食店でも5千円以上はする。安すぎるくらいだ」とトロやイクラ
貧乏子沢山?「金がないから結婚も出産もできない。貧乏子沢山は昔話」という話をすると、必ずそれを頑なに否定してくる界隈がある。勿論、婚姻減は金だけの問題ではないが、金の問題が無関係ではない。しかし、「結婚と金」の話をすると何が不快なのか知らないが、頑なにそれを認めようとしない人達が言ってくる代表的な根拠は以下のふたつがある。 ひとつは、世界的に所得の低い低所得国の方が出生率は高く、先進国など所得の高い国はおしなべて出生率が低いのだから、所得の多寡が結婚や出産に影響するというのなら、「金があれば結婚も出産もしない」というのが正しいというのである。 しかし、「低所得国の出生率が高い」ということは「貧乏なら子沢山になる」ということではない。たとえば、アフリカなどの低所得国では出生率は高いが、その分乳幼児死亡率も高い。なぜなら、まだ医療技術や施設が十分ではないためだ。 4人産んでも2人は5歳になるこ
【読売新聞】 三菱UFJ銀行の行員が、金融商品取引法が禁じる自己利益目的の株取引を約5000回にわたって繰り返すなどしたとして、同行から懲戒解雇されていたことがわかった。元行員は一部の取引で融資先企業の内部情報を利用していたという。
あなたの営業は、なぜ売れないのか 「私は口下手なので、営業成績が上がりません……」 営業に売れない理由を聞くと、こう話す人が多くいます。断言しますが、口下手でもトップセールスになることは可能です。実際、私がかつてキーエンスで働いていたときにトップセールスになった人は、口下手なうえに超寡黙でした。どのくらいかというと、あまりにしゃべらなすぎてお客様から心配され、ソワソワされてしまうほどです。それでもこの人が売れていた理由は、ちゃんとお客様にとって何が「価値」となるのかを知り、それを相手に訴求し、きちんと価値のあるものを提供できていたからです。売れないセールスパーソンに足りていないのは、口のうまさではなく、この「価値」の追求だったのです。 お客様にとっての価値とは、会社の利益が増えることであったり、組織の生産性が上がることだったりします。さらに言えば、目の前の担当者にとっては、それを買うことで
著者: 河野有理 , 森本あんり 尾原宏之さんの「考える人」連載をまとめた『「反・東大」の思想史』が、新潮選書から刊行されました。刊行を記念して、東京大学の出身で、尾原さんと同じく日本思想史を専門とする河野有理・法政大学教授と、『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書、2015年)の著者、森本あんり・東京女子大学学長が、本書をめぐって対談しました。 日本における「反知性主義」? 河野 尾原宏之さんの『「反・東大」の思想史』(以下、『反・東大』と表記)を読んで、この本をめぐって対談をするなら、ぜひ『反知性主義』の著者である森本あんりさんにお願いしたいと思いました。というのも、まさにこれは日本版の『反知性主義』として読めますし、またそのように読むべきだと思ったからです。 森本 ありがとうございます。アメリカにおける反知性主義(anti-intellectualism)とは、名門
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く