タグ

学問と社会に関するguutarouのブックマーク (13)

  • 学生さんは、何故「自分たちがやってきた学問」について誇れないのだろうか: 不倒城

    多分既出話なのだろうが、いつも通り特に気にせず、思いついたままに書く。様々なケースがあることは一応承知している。 会社側の人間として、採用面接をすることはこの時期多い。自分が、人の人生に影響を及ぼすに足る程の人間だなどと思ったことはないが、それでも仕事仕事として、私は面接に臨む。中途の方とお話をすることもあるし、学生さんとお話をすることもある。 今日の面接は、来年卒業する予定の方々とのグループ面接だった。会社側の人間数名の中に混じって、私は学生さん数名とお話をした。 その時、会社側の偉い人が聞いた、「大学で得た一番の成果は」という言葉に対して、学生さんは口々に答えた。曰く、サークル活動でこういう企画のリーダーをやって成功させた。○○というボランティアを行った。アルバイトで、××という店の立ち上げに関わった。色々な人たちとコミュニケーションをとって、成功に導いた。会社側の偉い人も、得心顔で

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    フルリノベ後4年間住んでみて思った、よかったところと後悔したところ フルリノベの中古マンションに住んでみて、2020年の5月で4年経ちました。 良かった点や、もっと考慮すべきだった後悔ポイントなどをまとめてみます。 間取りは、ぜひ完成時のweb内覧で見てみてください。家具を入れる前の写真なので、室内の作りがわかりやすいです。 …

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • ちまたにあふれる大学論について思う - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4 @New Haven, CT あんまり大学のことばかり書きたい訳じゃないけれど、ちょっと大学、高等教育周りで安易な議論が広まりすぎていてすごくいやなので、少し書いてみたい。*1 僕が気になる安易な議論は例えばこんな感じ。いくつかは既に突き詰めないままimplement*2されているところが更にいや。 国立大学はとにかく多すぎるので統廃合して数を削りましょう 国立大学は国のお荷物だし、私立に対してフェアじゃないのでとにかく民営化してしまえ とりあえず日における私立は課題の枠外で良い 私立の問題は国立の問題と根的に違う問題である 大学は就職予備校か 大学は学問する気のない人が来るべきではない 今の日の大学教員は馬鹿ばかりだから一掃すべき ポスドクがあふれているから大学院は全面的に粛正すべき 金ばかりかかるから大学院に子供や知り合い

    ちまたにあふれる大学論について思う - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • 「橋下は」ではなく「私は」何をするのか、と言いなおしていく - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    橋下大阪市長が、新しい仮想敵として、「学者」を設定している。「学者は現実を知らない」というのがスローガンである。学者なんてカテゴリーは、来はあまり意味をなさない。在野の学者もいるし、運動に加わっている学者もいるし、国際政治の裏側で動いている学者もいるし、アカデミズム内の政治ばかりしている学者もいる。けれど、橋下さんは、そうした現実を捉えるわけでもなく、なんとなく世の人が抱く「学者は暇そうで、好きなことばかりしていて、専門バカ」というイメージと、それに対する怒りや反発、嫉妬をつなぎ合わせて、見事に「学者がダメだから世の中ダメなんだ」という気分を盛り立てている。 学者の側が苦しいのは、半分は当だからである。現場のことを知らず、放言している学者は山ほどいる。私の学者に対する恨みは、橋下さんの比ではないくらい深い。だけれども、私は「学者が学者だから」問題があるのではなく、大学という制度が問題を

    「橋下は」ではなく「私は」何をするのか、と言いなおしていく - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか? - 泣きやむまで 泣くといい

    Twitterでも少し書いたけれど、再整理してみる。 覚えておきたい「橋下リテラシー」 http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20120115 予想するに、おそらく画面上で今後も大学教授や知識人は負け続けるだろうと思う。残念ながら「論理」や「実証」をもってしても、勝てる気がしない。たとえ議論で勝てることがあっても、テレビで勝敗を決めるのは視聴者なのだから。橋下氏は、あの口調であのテンポであの表情で余裕しゃくしゃくと上から下からしゃべり続ける。「自分は現場を知っている」と主張しながら。対戦相手は熱くなれば「痛いところを突かれたのだ」と視聴者に判断されるし、冷静であり続ければ「現場と同じ目線で物を見ていない」と判断される。どう転んでも、負けた印象はぬぐえない。 反橋下の人たちが考えたほうがよいと思うのは、これから国政も含めての彼の「暴走」にブレーキをかけたいのであれば

    「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか? - 泣きやむまで 泣くといい
  • ビジネスマンだって、東大で勉強してみたい!:日経ビジネスオンライン

    いや、別に東大でなくてもいいのですが、試験で良い点を取るためでなく、「勉強」してみたい私、そして皆さんのために、「日経ビジネス アソシエ」から、こっそり出稼ぎ中の編集者Yです。お元気ですか? 年明けに東京大学の加藤陽子先生に「歴史を見る目のつくりかた~教えてください、加藤先生!」へのご登場をお願いしたことで、東京大学出版会の方とご縁ができました。そこの編集の方とマンガの趣味があったことをきっかけに(当です。ちなみにその漫画はこちら)、いろいろなコラボをやっていきたいね、と話が進みました。今回はその第一弾、マンガ好きの方の後輩さんが仕掛けている、まさしく初回にふさわしい「学問の入口」フェアは、なんやかやと多忙な、私たち会社員にぴったりのように思えます。ぜひご注目を。(編集Y) Y 「学問の入口」は、学問の面白さを伝えようという趣旨の人気フェアだそうですが、今回は「LIVE 東大人気講義」と

    ビジネスマンだって、東大で勉強してみたい!:日経ビジネスオンライン
  • 「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog

    テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸

    「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog
  • 岩波新書で家が建った時代: 天漢日乗

    昨日、久々に研究所に恩師を訪ねた。 で、その時に出た話が 昔は岩波新書を出すと家が建った という話である。 その昔、というのは岩波新書が200円台だった頃だから、たぶん今から30年くらい前だろうな。 で、岩波は書店買い取り制。 印税は太っ腹で15%。 その当時は岩波というと5万〜10万くらい刷ったんじゃないの、という。 すると、岩波新書を一冊出すとそれだけで 印税が定価×0.15×10万 というわけで、増刷がかかると、 家の手付けくらいは払えたんじゃないのか という話である。某大先生のお宅は岩波のおかげで建った、とか教えて下さった。 それほど 文化に価値を置くヒトが多かった ってことでもあるだろう。貧乏な時代には 読書は一番金の掛からない娯楽 だ。確かに 岩波新書は出たらすぐ買う、全部揃える というヒトが存在した時代ではあった。町にも屋があり、岩波新書も岩波文庫も、そこらで気軽に買えた時

    岩波新書で家が建った時代: 天漢日乗
  • 失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」だった:日経ビジネスオンライン

    ノーベル賞受賞者や大学がこぞって異論の声を上げた、民主党政権による科学技術の「事業仕分け」。あれから4カ月が経った。間もなく、第2回目の事業仕分けが行われようとしている。 この間、「事業仕分け」の対象となった科学技術の現場で、何が起きているのか。科学技術の未来はどうなるのか。「メタルカラーの時代」などで20年以上にわたり先端の科学技術を取材してきたノンフィクション作家の山根一眞氏が警鐘を鳴らす。 科学技術は世界の課題解決を実現して人類の幸福に寄与するためのものであり、目先の成果ばかりに目を向ければ道を誤る。また、企業や大学のみでは経済的な負担が大きすぎて手にできない施設や研究環境は、国が担うことで世界でのプライオリティを手にすることができ、新たな産業や富の源泉をもたらすなど活気ある未来を築くことが可能となる。 だが、2009年11月に行われた「事業仕分け」ではカネをしぼり出すことしか頭にな

    失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」だった:日経ビジネスオンライン
  • 首都大学東京に思う、大学は何する所ぞ - R30::マーケティング社会時評

    内田樹センセイのブログ回りで、首都大学東京、通称「クビダイ」の話が盛り上がっている。元都立大仏文科の助手だった内田氏が、「大学に文学部なんかいらねんだよ」とうそぶいた石原“スターリン”慎太郎都知事と、東北大学長時代に自分の研究室に学生がを持ってくるのを禁じたという西澤“ヒトラー”潤一学長を、すごい勢いで罵倒している。 門外漢にもなかなか楽しい文章なので、地方から東京の大学を受験しに来ようと思っている甥、姪のいたりする人は、彼ら彼女らに間違ってもクビダイを受けさせないようにアドバイスするためにも、ぜひ読んでおきたい。 内田教授の言うことはいちいちもっともなのだけど、彼の書いたエントリにあちこちから張られたトラックバックを読みあさりながら、何か頭にひっかかるものを感じた。 いったい何だろうと思っているうちに、このブログとかこのブログのエントリ及びそのコメント欄でのやりとりが、その「ひっかかり

    首都大学東京に思う、大学は何する所ぞ - R30::マーケティング社会時評
  • 茶速 大学は職業訓練所ではない

    大学は職業訓練所ではない 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02 /26(金) 03:03:31.93 ID:1kLPXo8g0 大学は学術研究機関であり、その教育課程は学術的素養を身につけることを主眼としている そこだけは忘れないで欲しい 2 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2010/02/26(金) 03:04:47.74 ID:EN7k9OMd0 それを学校に言うんだ >>2 大学側はそんなこと当然と思っている 就職データなんかを出すのは生き残りのため 金を出す側がそんな尺度でしかものを見ない、という嘆かわしい状況にある 3 :以下、名無しにかわりまして VIPがお送りします:2010/02/26(金) 03:06:08.10 ID:OpzmTi4u0 むしろ企業に言うんだ >>3 企業はそんなことどうでもいい

  • 社会学に何を求めるか? - himaginary’s diary

    というブログエントリがあったので、以下に訳してみる(Economist's View経由)。 このブログで何回も論じたように、反実証主義の立場を我々が取り入れたものとしよう。つまり、社会学は自然科学をモデルとすべきではないし、社会現象には自然現象に特徴的な均一性や一貫性を期待すべきではないし、社会の法則を発見すると期待すべきではない、ということだ。その場合、ポスト実証主義的社会学にはどんな知的課題が残されているだろうか? 我々は社会学に何を求めるのだろうか? 以下は、幾つかの重要かつ実行可能なテーマである。 社会の動き/集団行動/よくある政策 の記述および理論 ファシズム、植民地主義、財政制度といった大規模な歴史的かつ社会政治的構成物の比較研究 社会的不平等(人種、性、階級、民族)とそのメカニズムの記述的分析 主要な社会制度(企業、組合、大学、政府、宗教、家族)の記述的ならびに理論的な説明

    社会学に何を求めるか? - himaginary’s diary
  • 天才小学生たちはどこに消えた? : 金融日記

    前回の中学受験のエントリーには思いがけず多くの反応があった。 そして、多くの人たちがひとつの大変興味深い問いにたどりついたようだ。 「そんなすごい小学生たちはいったいどういう大人になったのか」という問いだ。 そして今回はその問いに答えていこうと思う。 結論からいうと「みんなただの人になった」が答えだ。 もうちょっというと、ただの人だけど、やっぱり普通よりちょっと高収入で、ちょっとばかり社会的地位の高い人たちだ。 残念ながら世界的な企業家やノーベル賞級の科学者というのはほとんどいない。 (逆に言えば、こうした企業家や科学者の圧倒的多数は、昔はふつうの小学生だったわけだ) 具体的にいうと、理系だと年収1500万円ぐらいの勤務医か年収700万円ぐらいの大企業のエンジニア、文系だと年収1000万円ぐらいの官僚や弁護士ぐらいが典型的な進路だ。 やはり彼らは母親のいうことを素直に聞いて勉強するタイプな

    天才小学生たちはどこに消えた? : 金融日記
  • 1