http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20100908/1283952482とかhttp://labaq.com/archives/50912311.htmlとか読んで思ったんだが、22歳の時に教わっても、日本ではたいがいもう手遅れなんじゃないかな。 塾の元同僚がだいたいそのくらいの年齢だが、どれ一つその同僚にとってアドバイスにならない。彼女は出身階層から数段上の中学高校大学に進んだので、アイデンティティが不安定になり、塾講師をして精神の安定を図ったため、大学はドロップアウト同然になった。素の能力は低くないから卒業はできるんだが、出身階層が「就職」と「大学」を関係付ける発想を欠いているため、高学歴無資格無職→高学歴ワーキングプアの人生がほぼ決定してしまっている。 階層という言葉は適切じゃないかもしれないが、大学が前提する文化と、生育してきた文化との乖離が大