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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (6)

  • 派遣村の元村長による辞任の弁が、前提を忘れて賞賛されている懸念 - 法華狼の日記

    湯浅誠氏が内閣府参与を辞任したことについて、自身のブログでも長文で経緯を書き、つい先日も毎日新聞のインタビューに応えた。 湯浅誠からのお知らせ(ホームページを開設しましたので、今後はこちらを御覧ください→ http://yuasamakoto.org ): 【お知らせ】内閣府参与辞任について(19:30改訂、確定版)*1 先ほど、財源の問題に触れました。端的に言って、私は税の問題をもっと簡単に考えていました。「なんとかしようとすれば、なんとかなるはずの課題」と。参与としての2年間は、それが「なんともならない」ことを知った2年間でもありました。その点で「なんとかなる」と言って政権を取り、そうはならなかった民主党と同じです。 http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/03/30/20120330dde012040004000c.html

    派遣村の元村長による辞任の弁が、前提を忘れて賞賛されている懸念 - 法華狼の日記
  • フジテレビの従軍慰安婦特集がひどかった - 法華狼の日記

    フジテレビ系列で午前9時55分から放映している情報番組『知りたがり!』で従軍慰安婦問題を特集していた。「分かる人」という番組で解説を求めた相手の人選から、どのように問題をとらえたいのかうかがい知れる。 フジテレビブログ「ZOO」 - フジテレビ 【イチバン知りたがり!】 ▼日韓首脳会談「慰安婦問題」議論は平行線 野田首相 少女像撤去を求める なぜ認識に違いが? 解説者(分かる人): 秦 郁彦 さま 現代史家 日大学講師 「慰安婦問題」を20年以上取材・研究 基的に日韓の対立という構図で構成されていた。 日韓以外の目線が全くといっていいほど存在せず、たとえばマイク=ホンダ議員が提出し米国下院で決議された従軍慰安婦に対する謝罪勧告などは、全く言及されなかった。 日韓以外の慰安婦が存在していたことも明言されず、日人慰安婦と朝鮮人慰安婦の比率を足して10割に届かないという形で暗に示していただ

    フジテレビの従軍慰安婦特集がひどかった - 法華狼の日記
  • デモのマスクは何のため? - 法華狼の日記

    『たかじんのそこまで言って委員会』でフジテレビデモが取り上げられたそうだが、それに関連して辛坊治郎キャスターがブログにおいて、左翼のデモについての不思議な歴史観を表明していた。 http://blog.livedoor.jp/sinbojiro/archives/50848207.html*1 私、VTRを見ながら、ある意味デモ参加者はエライなと思ったんです。何故かと言うと、多くの参加者が素顔を晒し、テレビカメラに映されるのを嫌がっている様子が見られなかったからです。当然、我が「委員会」も、デモ参加者の顔がはっきり分かる形で編集、放送します。 昔、左翼のデモに参加する人たちは、将来就職したり、結婚したりという時に、社会的な「傷」が残ることを恐れて、タオルで覆面をし、ヘルメットをかぶって参加するのが当たり前でした。実に卑怯です。 率直な疑問として、「昔」とはいつのことか、「左翼のデモ」とはど

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  • 反原発デモで日の丸をかかげるための理屈 - 法華狼の日記

    星条旗の表象する人権とは何か、[twitter:@hokusyu82]氏の下記ツイートに首をかしげた。 紅白の縞は独立当初の州の数。左肩の星は現在の州の数。星条旗はそういう旗だろう。 当初については、まだしも大英帝国から植民地に追いやられた人々の立場を読むことができる。しかし、その後に州を増やしていった経緯は、先住民の存在を思いいたす限り、どうにも擁護の余地はない。もちろん「独立」当初でも、先住民から土地を奪ったという重層的な関係が間違いなくある。ロシア帝国から購入したアラスカ州などの少数を例外として、星条旗は星一つ一つが明らかな簒奪の歴史だ。 由来に諸説はありつつ、初期から自由平等博愛の意味がこめられていた仏三色旗と同列にあつかう気にはなれない。 上記ツイートを見る限り、さすがにhokusyu82氏は私よりずっと学んでいることはわかる。しかし読みかえによって表象が変えられることを認めるな

    反原発デモで日の丸をかかげるための理屈 - 法華狼の日記
  • 過去のあやまちを直視できない政治家は、現代の友好をふみにじる - 法華狼の日記

    日独交流150周年にあたって提出された「日独友好決議」の採択において、提出に参加した自民党側では少なくない有力議員が退席した。 時事通信と朝日新聞がそれぞれ伝えているが、かなり切り取り方が異なる。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042200723 22日の衆院会議で採択された、日ドイツの友好関係強化を目指す決議をめぐり、当初は賛成方針を示していた自民党内で会議直前に異論が噴出、40人以上が反対や退席する異例の事態となった。決議の文言について党内調整を怠った執行部の不手際が原因とみられている。 この冒頭文で示されているように、時事通信は自民党内部の混乱に注目して報じている。 同決議については、民主、自民両党を中心に文言をまとめ、21日の衆院議院運営委員会理事会で22日の会議採択を決定。第2次大戦に関し「(日独)両国が各国と戦争状態に

    過去のあやまちを直視できない政治家は、現代の友好をふみにじる - 法華狼の日記
  • ニューヨークタイムズのニコラス・クリストフ記者と、国と人の区別ができない者と - 法華狼の日記

    産経新聞を読む時は眉に唾をつけるべき - 法華狼の日記で取り上げた尖閣諸島認識をめぐる出来事が、半年もたたずに再演された。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110128/amr11012818280042-n1.htm 【ニューヨーク=松尾理也】沖縄・尖閣諸島をめぐり、以前から中国の主張に理解を示す記事を執筆している米紙ニューヨーク・タイムズのニコラス・クリストフ記者が、20日付同紙に再び「私の見解は、中国の領有権主張には揺るぎない歴史的根拠があるというものだ」とのコラムを掲載したことに対し、在ニューヨーク日総領事館はこのほど、「尖閣諸島は日固有の領土であり、極めて遺憾な内容」と抗議を申し入れた。また、佐藤悟外務報道官名の反論文が27日付同紙に掲載された。 クリストフ記者は昨年9月にも、「中国の主張に分がある」「尖閣諸島の紛争で米国が日米安全保障

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