ITU(国際電気通信連合)の電気通信標準化部門(ITU-T)が先頃開催したSG13の会合で、次世代ネットワーク(NGN)領域において中国が主導する5項目の独自規格が批准を獲得した。中国研究チームはNGN研究で大きな貢献をしてきたとされ、過去2年余りの間に300編余の技術研究論文を提出、数多くの規格標準の形成を主導してきたという。 今回通過した規格の中で、中国が主導してきたものは下記の5項目。 中国電信主導の2項目である、「PSTN/ISDN Emulation Architecture」と、「Call server-based PSTN/ISDN Emulation」。 華為主導の2項目である「Functional Requirements and Architecture For NGN」、「Requirements and Architecture For NGN RACS(Reso