ビデオにマイクロプロセッサの計算処理能力とハードディスクのストレージ機能を組み合わせる--これは、すごいアイデアだ。 不運にも、Intelが「ProShare」というビデオ会議システムを売り込み始めた当時、同社は20年ほど時代を先取りし過ぎていた。そして、同社の懸命な努力にもかかわらず、ProShareの取り扱いは打ち切られてしまった。同社はその前にもデジタル時計で同じような失敗をしていた。 さて。現在、われわれの身のまわりでは新たなビデオ革命が起こっている。 Apple Computerやソニーなどの各社は、携帯型のビデオプレイヤーを売り込もうとしている。なかでも一番注目を集めているのは、ビデオ再生が可能なiPodだ。その一方で、Samsungなどでは携帯電話をテレビ受信機に変えたいと望んでいる。 ほかにも、 Sling Mediaのような企業では、ユーザーが外出先から自宅に保存したテレ
aki's STOCKTAKING - iPod制覇に....... http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/000972.html <ライブドアがフジテレビなら、楽天はTBSと、ヒルズの面々はテレビ局がお好きらしい。 巨費を投じてのテレビ局株式の取得、そのお題目は、決まって「放送と通信の融合」だが、そんな面々に冷水を浴びせるような話しが、ジョブズの " One more thing... " なのだ>。 <電波の独占という既得権益によって守られ、下請制作会社の作り出すコンテンツの上にアグラをかき、その著作権を主張し、テレビコマーシャルという大いなる収入源によって成り立つ放送局も「終わりの始まり」なのだ。一つの映像コンテンツに同時に多数の視聴者がいるという仕掛けは、視聴者毎に無数の映像コンテンツがある、という形に変わっていくのだ>。 My L
CNET News.comに掲載されたReuterの報道によれば、IBMとGoogleが企業向け検索の分野で協力を進めることになったという。この提携によって両社は、ローカルPCにある文書や電子メールだけでなく、企業データベース内の情報検索にも取り組んでいく。 IBMは、同社の企業向け検索システム「OmniFind」と、Googleが無償で提供しているデスクトップ検索製品を連携させ、複数のシステムに分散している情報を簡単に見つけ出せるようにしていく。 このシステムでは、電子メールや文書、ブログのエントリー、画像、音声、動画などの各データで、その多くは一般向けの検索ツールでは見つけ出せないものが対象になる。 IBMは、すでにこのシステムをカスタマイズして販売する用意ができている。「IBM Crime Information Warehouse 」というこのシステムは政府機関や警察向けで、犯罪統
時々、「うおおおお」と叫びたくなる。それほど、ここ数年のメディアの閉塞ぶりは、すさまじい。このブログを立ち上げた理由も、何とも言えぬ閉塞感をどうにかしたいと思ったからだった。でも、こんなちっぽけな試みとは無縁なところで、メディア企業内部の「事なかれ主義」は怒涛のように渦巻いている。しかも渦巻きは激しくなる一方だ。 いまのメディアが最大の病は、組織が官僚化し、事なかれ主義・前例踏襲主義が蔓延し、だれも責任を取ろうとしない、新たな試みに臆病になっていること等々に最大の原因がある。そのことは、この10ヶ月、私もこのブログで書き続けてきたし、最近出した対談集「ブログ・ジャーナリズム 300万人のメディア」でも力点を置いて喋ったつもりだ。先日、集英社新書の「ご臨終メディア」を読んだときも、その内容があまりに的確で、かつ私の感覚と似ていて唸ってしまったほどだ。それほど、病気は重い。 しかし、ほんのわず
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