普段本についてばかり書いているこのブログだが今日は一人暮らしの自炊について書いてみたい。これは自炊を勧める文章ではなく、ただ自分の自炊の解像度が数年前からあがったので、それについていま、何を考えているかの覚え書きである。たとえば、どこからどこまでが自炊なのか。僕が自炊を本格的に始める前(コンビニでサラダばかり食っていた頃)は、その言葉について深く考えたことはなかった。料理ができるような設備の家ではなかったので、選択肢に上がらなかったことも大きい。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp 当時僕(自炊をする前)の自炊の認識とは「面倒くさいもの」「大変なもの」というざっくりとしたものであった。野菜や肉などの買い出しにいかないといけないし、食べれば洗わなければいけないのだろうと思っていた。油とかいろいろ用意しないといけないっぽいし、何より自炊をしはじめたら材料を期限内に使い切る