タグ

ブックマーク / courrier.jp (16)

  • 仏紙が問う「なぜ日本の建築家は、自国において亡命状態にあるのか」 | 日本は建築の国なのに…

    フランスでは、日人建築家が高い人気を誇り、数々のコンペティションを勝ち取っている。だが、日の大規模プロジェクトでは、彼らの活躍の幅は意外にも狭く、個人や海外からの発注に逃げ場を見つけているという。そのことに気づいた仏紙記者が、日の建築事情を深掘りする。 日は「建築の国」なのだろうか。最近のニュースからすると、そう言えそうだ。2024年3月、日人建築家の山理顕がこの分野の最高の賞であるプリツカー賞を受賞した。日でこの栄誉ある賞を受賞したのは山が9人目で、これによって日は建築分野を率いる存在になった。世界中が口々に日のスター建築家を称えている。 特にフランスでは、日人建築家の人気は高く、権威あるコンペティションをいくつも勝ち取っていて、象徴的な建造物を多く生み出している。たとえば妹島和世と西沢立衛による建築家ユニット、SANAAは「ルーヴル美術館ランス別館」(ついでに言え

    仏紙が問う「なぜ日本の建築家は、自国において亡命状態にあるのか」 | 日本は建築の国なのに…
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2024/05/31
    結果、出来上がったものは、コンクリートでできた珍妙で醜い混合物、それがまるでミニゴルフ場のようなデザインの庭園の周囲に立ち並んでいるのだ。…麻布台ヒルズ、ひどい言われようだなぁ。
  • 20年前から裸足で生活する男性「足裏で大地を感じていると、すべてを楽にこなせるようになりました」 | 他人と違う生活をして何が悪い

    数年前、ジョーゼフ・デルーヴォ・ジュニア(59)は高級スーパーに立ち寄り、卵だけを買ってすぐに出ようとした。しかし乳製品コーナーで店長に制止され、こう声をかけられた。 「を履いていませんが」 店長の指摘通り、デルーヴォはを履いていなかった。というより、彼は普段からほとんどを履かない。 店長は保健衛生基準を持ち出した。デルーヴォが、法には触れていないと突っぱねると、保険契約に引っかかるなどと言葉を濁した。これに対してデルーヴォは、「裸足よりハイヒールのほうが、けがをする人がはるかに多いじゃないか」と言い返した。 しびれを切らした店長はついに、「あるお客さまから苦情が寄せられています」と言ってきた。 「お引き取りください」 デルーヴォがを履かなくなったのは、外反母趾がひどく痛むからというのがそもそもの理由だったが、いまや裸足で過ごすのは身体的な理由を超えている。彼は、人々が見知らぬ他人

    20年前から裸足で生活する男性「足裏で大地を感じていると、すべてを楽にこなせるようになりました」 | 他人と違う生活をして何が悪い
  • 「彼にランチを奢らせて!」 全豪が熱狂する日本人バックパッカー“うに”の物語 | おもちゃのキックボードで大陸縦断

    愛車は子供用キックボード 豪ベサングラのガソリンスタンドで、3人が揉めていた。“彼”にランチを買ってあげるのは自分だ、と。隣町ジューニーの駅では、髭をたくわえた男性が声をかけ、彼を家に泊めた。 オーストラリアの裏道沿いにある町々で暮らす人たちが彼に提供しようとするのは、熱いシャワーや暖かいベッドばかりでなく、ビールやハンバーガー、そして心からの、目が潤むほどの会話だった。そのほとんどはグーグル翻訳を介してなされた。 三船涼圭──通称“うに”が、モーターのない子供用のキックボードで約4000キロに及ぶ旅を始めておよそ1ヵ月半(註:3月17日時点)が過ぎた。“うに”の見込みではあと6ヵ月はかかるという。

    「彼にランチを奢らせて!」 全豪が熱狂する日本人バックパッカー“うに”の物語 | おもちゃのキックボードで大陸縦断
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2023/03/17
    なぜ…大工を…辞めたのか…。
  • 300発の核ミサイルが飛んできたとき、あなたが大統領だったらどうしますか? | 米神経科学者モラン・サーフの「核兵器発射の意思決定」に関する探究を追う

    ロシアが核攻撃をしたら 300発の核ミサイルが米国に向かって飛んできている。これは、ロシアによる先制攻撃のようだ。国内の陸上の大陸間弾道ミサイルの格納庫をすべて破壊しようとしているのだろう。対ミサイル防衛システムでは、飛んでくるロケットのすべてを打ち落とせるわけではない。このままでは200万人の米国人が死ぬことになる。 数分前に米国大統領に就任した私は、ホワイトハウスの大統領執務室でテレビのニュースを見ていた。ヨーロッパで戦闘が激化している。そのとき、シークレット・サービスのメンバーが部屋に飛び込んできて、すぐに来るように言った。 私はエレベーターでホワイトハウスの危機管理センター、通称「シチュエーション・ルーム」へ向かった。そこで国家安全保障の長官らとともに、迫り来る攻撃について説明を受けた。15分以内に対応しなければならないという。

    300発の核ミサイルが飛んできたとき、あなたが大統領だったらどうしますか? | 米神経科学者モラン・サーフの「核兵器発射の意思決定」に関する探究を追う
  • 「サウナ」は本当に体にいいのか——科学はこう評価する | 健康効果を求めるニューヨーカーにも人気

    空前のサウナブームは、米国でも広がりを見せている。ストレス改善からデトックス、ダイエットに至るまでさまざまな効能が期待されているが、実際のところはどうなのか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が複数の医師に聞いた。 近頃、ニューヨークのイーストビレッジにあるロシアサウナ店「ロシアン・アンド・ターキッシュ・バス」の120個のロッカーは、週末や祝日になると早々に埋まってしまう。今年の元旦には、5つあるサウナとスチームルームすべてが20〜30代くらいの汗だくの若者でごった返し、190度の高熱のなかで、代わる代わるバケツの水を頭からかぶっていた。 パンデミックが一段落した今、131年の歴史を持つこのサウナは再びブームの時を迎えている。2022年の営業利益は最盛期の2010年代から20%増になったと、経営者のドミトリ・シャピロは話す。 また、ウィリアムズバーグにあるスパ「バスハウス」は、担当者による

    「サウナ」は本当に体にいいのか——科学はこう評価する | 健康効果を求めるニューヨーカーにも人気
  • 米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に

    米国でリベラルアーツ大学の衰退が著しい。 つい最近も2月にバージニア州のメリーマウント大学が、英文学や歴史学、哲学、社会学などの専攻をなくすことを決めた。全部で10の専攻が削減されたが、そのほとんどがリベラルアーツだ。 これらの学問は人気がなく、専攻する学生が少ないからだという。講義科目としては残るが、専攻したりその学位を取得したりすることはもうできなくなる。 メリーマウント大学だけではない。 高等教育について報じるメディア「ハイアー・エド・ドライブ」の調べによれば、米国では2016年以降、87校ものリベラルアーツカレッジが閉鎖、あるいは近くの大きな大学に合併された。 死に絶える要因は二つある

    米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2023/03/08
    医学、生物学、情報工学、土木・建築学等と違って文学とか歴史学とか哲学は資本主義を発展させる経済合理性に欠けるってわけかなぁ、哀しいねぇ。心理学はどうだ…心のケアは人間に必要なはず。
  • 香港の食肉処理場で、従業員が豚に襲われて死亡する衝撃的な出来事が勃発 | 「豚の復讐だ」の声

    香港の肉処理場で、従業員が、処理前の豚に襲われて死亡する出来事が起きた。これにインターネット上では「豚の復讐だ」という、恐怖に慄いたコメントが寄せられている。 この出来事は1月20日、香港北部にある上水肉処理場で起きた。電気ショックによって気絶していた豚が突然、目を覚まし、近くにいた従業員の男性(61)に襲いかかったという。 男性が地面に倒れているところを別の従業員が発見。その時、男性の左足には30センチを越える長さの包丁が刺さっていたそうだ。 男性は、救急車で近くの病院に運ばれたものの、死亡が確認された。 この悲惨な事故を受け、香港労働省は声明を発表。「我々は今後も事故の原因特定を急ぐとともに、責任者への責任の追及と改善策を提言してまいります」とし、犠牲者へ追悼の意を表した。

    香港の食肉処理場で、従業員が豚に襲われて死亡する衝撃的な出来事が勃発 | 「豚の復讐だ」の声
  • 米紙の疑問「悪名高い掲示板『4chan』の管理人“ひろゆき”はなぜ日本で人気者なのか」 | 厳格な規則に抑圧を感じる若い人々の心を掴んだ

    米国に、陰謀論や人種差別、さらには銃乱射事件などを引き起こす“問題のWebサイト”がある。旧「2ちゃんねる」開設者のひろゆきが管理人を務める、英語圏最大の匿名掲示板4chan」だ。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が「ひろゆきは、日の若者の不満の声を代弁し、スターになっている」と報道。海外から、彼はどう見えているのだろうか。全訳を掲載する。 ひろゆきが語ろうとしないこと 日社会の欠点に意見を述べる彼のソーシャルメディアは、何百万人というフォロワーを集める。日最大級のファッションショーのランウェイに現れたかと思えば、政府作成の動画に出演して人々に個々の財政への注意を促す。ある全国調査では、高校生が選ぶ総理大臣候補の第一位もこの人物である。 日の厳格な規則に抑圧を感じる若い人々の心を掴んだ西村博之は、日国内では驚くほどの有名人だ。有名実業家、作家、コメンテーターとしていたるところに顔

    米紙の疑問「悪名高い掲示板『4chan』の管理人“ひろゆき”はなぜ日本で人気者なのか」 | 厳格な規則に抑圧を感じる若い人々の心を掴んだ
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2023/01/02
    エリオット・ロジャーも、Redditや4chanといった掲示板サイトにあったインセルのネット・コミュニティで活発に活動していたみたいだしなぁ。「Going ER」(ER、エリオット・ロジャーをする)が生まれた土壌になってる感。
  • レイプが古代から「戦争の武器」として利用されてきた理由 | 被害者は女性や子供だけではなかった

    なぜ人類は古代から戦争中に敵をレイプしてきたのか? 現代でも紛争があるところには、必ずといっていいほどレイプ行為が存在する。その理由を、イスラエル紙「ハアレツ」の考古学記者が歴史から読み解く。 戦争のこととなると、われわれ人間には社会性昆虫との共通点がいっぱいある。両者ともインフラを構築し、「交通規則」に従う。複雑なチームワークに参与し、効率的な分業のために働き手を配置する。 威勢のいい昆虫の兵士は、人間の兵士みたいにおそろしく計算ずくで、残酷なこともある。奇襲し、虐殺し、敵を奴隷にし、縄張りを奪う。 全面戦争に従事するアルゼンチンアリの能力は南米はおろか、たとえば米国カリフォルニア州南部でも確認されている。サンディエゴからほど近いメキシコとの国境線沿いでは毎週、われわれのすぐ足元に、何百万という犠牲者のバラバラ死体が横たわっているのだ。 航空マニアに紹介すべきは、ハチたちの戦争だ。強烈さ

    レイプが古代から「戦争の武器」として利用されてきた理由 | 被害者は女性や子供だけではなかった
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2022/10/12
    「高名なローマの政治家にして演説家のキケロは、戦争の非道さをはっきり非難した数少ない人物のひとりで、兵士らの凶暴な性質を統制するよう将軍らに訴えた。」か。キケロは人権意識が高かったのかな。
  • 筋肉を鍛えることは哲学を学ぶこととよく似ている | 三島由紀夫の作品に見る「身体と自己認識」の関係

    「存在とは何か」を考える時、肉体と精神はどう捉えるか 『ダブリン市民』のダフィと同じように、私も以前は自分の身体を完全に独立した存在であるかのように語っていたことに気がついた。三島の語る遂行的な「私」は、詩や文学を通して自分自身を理解するニーチェの概念とは異なる、もっと身体的経験によるものだ。 三島は後者の感覚を知り尽くしている。彼にとって鍛錬とは、私は誰なのかという人生最大の実存的問いの「身体的な部分」に答えることと質的に結びつく行為だったのだ。三島はこの新しいタイプの「言語」を、私たちが話す言語、つまり心の言語とは全く別の、あるいはそれと対立するものとして捉えようとしたのである。 「三島」とは、戦後日で最も多作で悪名高い作家、平岡公威の筆名だ。彼は多くの小説、詩、戯曲を執筆し、短編映画をプロデュースしている。そして彼は、近代化する日社会から疎外されていると感じていた人物だった。

    筋肉を鍛えることは哲学を学ぶこととよく似ている | 三島由紀夫の作品に見る「身体と自己認識」の関係
  • デイヴィッド・グッドハート「社会が分断されたのは能力主義によってエリートが増えすぎたからだ」 | ブレグジット分析で注目のジャーナリストが語る

    今日(こんにち)、私たちは「能力主義」を美徳に結びつけている。まるで人々が貴族や教会の権力から解放されたのは、能力主義のおかげだとでもいうように。 しかし「能力主義(メリトクラシー)」という造語を初めて使用したイギリスの社会学者マイケル・ヤング(1915-2002)は違っていた。彼は「知性」という新たな階級による支配が始まるのではないかと恐れていた。彼によれば知性は、それ以外の人間の長所をないがしろにするものだという。 1958年に出版され、イギリスで話題になったディストピア小説『メリトクラシーの法則』のなかで、ヤングは2033年の大英帝国がこの新たな分断によって苦しむ様を想像している。 それから62年たったいま、特定の場所でしか暮らせない庶民と、どこでも暮らせるエリートの間の分断を描いた『ある場所への道』で知られるイギリスのジャーナリスト、デイヴィッド・グッドハートが、新刊『頭・手・心』

    デイヴィッド・グッドハート「社会が分断されたのは能力主義によってエリートが増えすぎたからだ」 | ブレグジット分析で注目のジャーナリストが語る
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2022/07/27
    それから62年たったいま、特定の場所でしか暮らせない庶民と、どこでも暮らせるエリートの間の分断を描いた『ある場所への道』で知られるイギリスのジャーナリスト、デイヴィッド・グッドハートが、新刊『頭・手・心
  • 仏教の一派だった「禅」がライフスタイル系資本主義の“寵児”になった理由 | 無印良品やユニクロは「ZEN」なのか

    禅には、美学とミニマルな生活様式とが結びついた長い歴史がある。 「人はすでに悟りを得た存在」だと理解することで悟りを得られる、と禅は解く。そのために必要なのは、不要なものをすべて手放すことだけだ。儀式も聖典も必要ない。そうすれば、「所有」によって生じる不安な気持ちから解放されるという。 仏教の一派を指す用語に過ぎない「禅」はいまやそれを大きく逸脱して、デザインやライフスタイル、ファッションにまで使われる普遍的な「ZEN」というコンセプトになっている。それは東洋から西洋へ進出し、大量の日用品にその名がつけられるほど一般化した。“ゼングレイ”カラーの塗料もあれば、化粧品ブランドのランコムには「イドラゼン(Hydra Zen)」というシリーズさえある。 無印とユニクロは「禅」で業績を伸ばすが… 新型コロナのパンデミックによって、私たちは生活を見直さざるを得なくなった。多くの人々が自身の健康や幸福

    仏教の一派だった「禅」がライフスタイル系資本主義の“寵児”になった理由 | 無印良品やユニクロは「ZEN」なのか
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2022/07/24
    資本主義、特に月曜から金曜の直線的時間は人間に資本の獲得を要求する。それに疲弊した人間はその時間軸から、禅のような過去や未来が無い時間軸へ逃れる。つまり資本主義からの逃避や反動形成として禅が愛される。
  • 米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る

    安倍元首相の殺害事件を受けて旧統一教会に厳しい目が向けられるなか、米紙「ワシントン・ポスト」がその資金源と大物政治家との関係に斬り込んだ。元教会幹部やカルト研究者らに言わせれば、日はこの世界的教団の富の7割を生み出す「金脈」だという。 霊感商法で儲かる世界帝国 悲嘆にくれる高齢者を狙う訪問販売と、著名な政治家との人脈づくり──世界平和統一家庭連合(旧統一教会)はこの両輪により、数十年をかけて日を最も当てにできる「金脈」として確立してきた。 教祖・文鮮明が築き上げたスピリチュアルで儲かる世界帝国を研究してきた専門家たちはそう指摘する。 そして今、日の安倍晋三元首相殺害の容疑者が「特定の宗教団体」に恨みを抱いていたと警察に供述し、旧統一教会が容疑者の母親は信者であると認めたことにより、この国で長らく物議を醸してきた同教会に再び厳しい目が向けられている。 日の報道によれば、山上徹也容疑者

    米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2022/07/14
    信者から集めた金銭を権力者に支払って権威付けと信頼性を向上させるんだな。#万物復帰 はどこに復帰するのだろうか。多重債務者になって社会から復帰できなくなる犠牲によって魂は天国に復帰できるとか?知らんけど
  • プーチンが「小型核」を撃ったら、世界はどのようにして核戦争に突入するのか | ロシアで最小の核爆発の威力は、ヒロシマの3分の1

    核兵器を使う可能性はあるのか。米「CNN」によるこの質問に対して、22日、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は「我が国の存亡に関わる脅威があれば、あり得る」と答えた。 この時使われる可能性として高い兵器のひとつが、小規模な分ハードルが低く「使いやすい」とされる小型の核兵器だ。広島に落とされた原爆を基準に、威力がその半分のものから、2%ほどのものまで、世界にはさまざまな小型核がある。 もしロシアがこれを撃った場合、世界はどう反応するのだろうか。核戦争に発展するのだろうか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が専門家に聞いた。 ロシアは核武装を実用的なものと考えている 冷戦時の核兵器はその破壊力において、広島を破壊した原爆を凌駕していた。実験爆発では、ワシントンの兵器が最大で広島の1000倍、モスクワの兵器には3000倍の威力があった。 これには「巨大な報復の可能性」という脅威を見せることに

    プーチンが「小型核」を撃ったら、世界はどのようにして核戦争に突入するのか | ロシアで最小の核爆発の威力は、ヒロシマの3分の1
  • ロシア人作家ウラジーミル・ソローキンが語る「プーチンはいかに怪物となったのか」 | 「あの怪物を倒すために全力を尽くさなくてはいけない」

    「あの怪物を倒すために全力を尽くさなくてはいけない」 ロシア人作家ウラジーミル・ソローキンが語る「プーチンはいかに怪物となったのか」 ロシア人作家ウラジーミル・ソローキン:1955年ロシア生まれ。コンセプチュアリズム芸術運動に関わったのち、83年『行列』で作家デビュー。「現代文学のモンスター」の異名をとる。 Photo: aslu / ullstein bild / Getty Images

    ロシア人作家ウラジーミル・ソローキンが語る「プーチンはいかに怪物となったのか」 | 「あの怪物を倒すために全力を尽くさなくてはいけない」
    gyakutorajiro
    gyakutorajiro 2022/03/04
    ウラジミール・ソローキンの小説について書きました。https://iine-y.com/art/2024/ 再販かKindleとかで読めるようにならないかなぁ。
  • 日本在住のアメリカ人作家が綴る「マスクをつけた東京」 | ウイルスは東京の魅力を奪っていった

    東京を舞台にしたミステリー小説作家のマイケル・プロンコが、コロナ禍でマスクに覆われてしまった街で感じる寂しさを綴る。顔が失われ、隠れ家的な空間が消え、人々の物語に触れられなくなった東京で覚える何とも言えない喪失感──。 『地下鉄の駅で』 エズラ・パウンド 人ごみのなかに、つと立ち現われたこれらの顔── 黒く塗れた枝に張りついた花びら。 なんとなくではあるが、東京に普通が戻りつつある。私は大学で対面の授業を再開し、対面の通勤も再開することになった。外での事もそれなりの数になった。だが、東京は以前とは同じではなく、もはや元に戻らないのかもしれないとさえ感じる。顔のない都市になってしまったのだ。 私はマスクに反対なわけではない。それどころか一般論としては隠し事や秘め事の類は嫌いでない性分だ。ただ、みんなの顔が見えないことに一抹の寂しさを覚える。 東京を魅力的な土地にしていたもの──居心地のいい

    日本在住のアメリカ人作家が綴る「マスクをつけた東京」 | ウイルスは東京の魅力を奪っていった
  • 1