表題の件、あちこちのブログで猛烈な勢いで分析がアップされているので、ちょっとリストアップ+一言コメントを付しておく。 リリースが金曜日深夜だったので、ビジネス系メディアはネット媒体も含めて一報を伝えた後に沈黙。もっとも身近な、そして国際競争力があるんだかないんだか分からない巨大業界のルールが、一夜にして変わろうとしている時に、まったく役に立たん。まあ、関係者に必死で取材しようとしてるんだろうけどね。そんなときに、ブログは遠慮無くどんどんさまざまな角度から分析がアップされる。本当に素晴らしい。今後新しい分析記事が出てきたら追加していく予定。 (3/5 2:30、3/5 7:30、3/5 11:20、3/6 0:45、3/6 4:00追記) ●ボーダフォン1.7兆円でソフトバンクへ身売り?日経が「大筋合意」と報道(番号ポータビリティ対策) ●ソフトバンクは2兆円も出せるのか? ボーダフォン買収
http://www.yabelab.net/blog/2006/03/04-181329.php で述べられていることは、全くその通りだと思います。ただ、私が危惧しているのは、そういった現状を、特に裁判員制度の下で維持できるか、ですね。 自白というものは、ほとんどすべての場合、積極的にはきはきとモノを言う、という経緯で得られるものではありません。自白すれば罪を問われる、実刑になる、仕事を失い家族も困る、経済的にも追い込まれる、等々の種々の不利益を被る、という状況の中で、嫌々、渋々するのが自白です。自白を巡る諸制度を、どれだけ改善しても、こういった本質は変わらないでしょう。 したがって、自白に依存した立証が多用される制度(正に「自白の重要性」が語られる、我が国の現行刑事司法です)においては、自白の任意性(証拠能力)、信用性(証明力)の評価が極めて重要にならざるを得ず、そういった評価を裁判員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060309-00000146-kyodo-soci 「法に違反するものを摘発していながら、それをパソコンにインストールするとは、警察職員として信じられない事態」と批判した。 要するに、技術そのもの、開発行為そのものが違法だと言いたいのでしょう。馬脚を現しましたね。 法務省刑事局長は、そうは言っていません。 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20041023#1098533754 法務省刑事局長が、違法とは言えない、と言っている部分について、警察庁長官は違法であることを前提に論じており、日本における法執行機関の間で、見解に重大な相違がある、ということになります。 今後のP2P技術開発にも影響する問題であり、警察庁長官に対し、国会における追及も必要だと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060309-00000168-mai-soci 流出拡大を防ぐ改良については「積極的にやりたいが、(バージョンアップはしないと府警と約束しており)また罪に問われる可能性がある」と述べた。 弁護側もこの日の弁論で「保釈取り消しや新たに事件となることを恐れ、ウイルス対策ができない」と主張した。 金子被告は府警の家宅捜索を受けた03年11月、「改良などの開発を今後はしない」との誓約書を提出させられている。 昨日のエントリーで言及した警察庁長官の言動を見ても、ウイニーの技術そのものや開発行為自体を違法視していることが明らかですから、確かに、改良したくても怖くて手は加えられないでしょうね。「保釈中の再犯」などということになったら大変です。 改良などの開発を今後はしない、という誓約書をとった人や組織が、責任を持って自ら改良するの
http://www.asahi.com/national/update/0309/TKY200603090246.html ボツネタ経由。 時効制度がなぜ存在するかについては、教科書に書いてあるような、いろいろな議論がありますが、刑事事件の中でも殺人等の重大な事件については、社会正義や被害者保護等の観点から、時効を撤廃するということも真剣に検討すべき時期に来ているのかもしれません。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060309-00000100-mai-soci&kz=soci 県教委によると、教諭は昼休みに体育館で子どもたちとボール遊びをしていた際、背後からボールをぶつけられて怒り出し、児童を壁際まで追い詰め、背中を跳びげりした。児童は弾みで壁にぶつかり、鎖骨を折る2カ月の重傷を負った。 石川県では、教師が児童に跳び蹴りして全治2か月の重傷を負わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く