This domain may be for sale!
IBMのWorkplaceで採用、ジャストシステムの一太郎がサポート、英国での大規模採用などもOpenDocumentの大きなニュースとなっている。XMLを基としたこのドキュメント規格はどのような構造を持ち、どのような可能性があるのか? 「OpenDocument」というファイルフォーマットについてニュースで目にした人は多いだろう。しかし、その規格内容、そして影響力までを理解している人は少ない。 まず最初に挙げておくべき「OpenDocumentとは何?」との疑問。ここでは結論を簡潔に述べておこう。ワープロや表計算、プレゼンテーションといったオフィスアプリケーションのファイル形式を定めたものがOpenDocumentであり、OpenDocumentフォーマットは、統合オフィスソフトのファイルフォーマット規格だと言える。 ワープロや表計算ファイルの標準化により、ツールやプラットフォームが異な
IBM、ジャストシステムなどの企業や団体が参加して、官公庁などにおけるOpenDocumentの普及促進を目指す団体が結成された。 大手企業や団体が参加して、官公庁などにおけるオープンソースのオフィス文書フォーマット普及を目指す団体「OpenDocument Format(ODF)Alliance」が3月3日、結成された。 参加しているのはIBM、ジャストシステム、Novell、Opera Software、Oracle、Red Hat、Sun Microsystemsといった企業や、OpenOffice.org、米マサチューセッツ州ハイテク委員会など、世界約35の企業・団体。 技術の進歩と電子化の進展に伴い、公共機関ではさまざまなアプリケーションを使って文書を作成するようになっているが、こうした記録は相互に互換性がないばかりか、将来的に使えなくなってしまう恐れがあるとODF Allian
MS OpenXML vs. OpenDocument――本当の選択の自由はどちらに?:次世代オフィスドキュメントの行方(1/2 ページ) 次世代オフィスドキュメント規格は「Office 2007」の行方を左右させるだろう。MicrosoftはODF Allianceに厳しい発言を繰り返している。対するODF陣営も怯んではいない。 「OpenXML」フォーマットを推進するMicrosoftと「OpenDocument」陣営の戦いが激化している。Microsoftは、新たに設立された「OpenDocument Format(ODF) Alliance」を攻撃したことでODFサイドも厳しく反論した。 Microsoftは今回の件に関し、自社がこれまで批判されてきた事柄とまったく同じ点を挙げており、複数の競合を糾弾している。同社は排他的な標準を押しつけることでほかのすべての存在に損害を及ぼし、選
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く