2020年度から実施される学習指導要領改定案に基づき、小学校のローマ字教育が従来の国語だけでなく、新たに教科化される英語でも始まる。ローマ字には「ち」を「ti」と表記する訓令式と「chi」と書くヘボン式があり、使い分けに混乱する児童もいることから、教育現場から「どちらかに一本化してほしい」との声も上がっている。 ローマ字は小学3年の国語の授業で習うことになっている。読み書きのほか、情報通信技術(ICT)教育の一環として、コンピューターで文字を入力する操作を学ぶ。これに加え、20年度からは小学5、6年で教科化される英語でも「日本語と外国語の違い」に気付かせることを目的に、ほぼ母音と子音の2文字で構成されるローマ字について学習することになった。 学校では現在、ローマ字を原則的に訓令式で教えている。しかし、名前や地名など実際の表記は圧倒的にヘボン式が多く、国際的な身分証明書となるパスポートも
野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で4強に進出した日本は、21日(日本時間22日)の準決勝に向けて米国で練習を続けている。順調に調整を進めるなか、思わぬ、米国との文化の違いに戸惑う場面もある。 19日に米アリゾナ州・グレンデールで行われた日本代表―ドジャースの練習試合。二回の日本の攻撃中だった。鈴木誠也(広)がフルスイングで空振りすると、両手から離れたバットが宙を舞って三塁側の内野席に飛び込んだ。 若い男性がそのバットをつかむと、観客は拍手喝采。だが、すぐに日本代表の大西崇之三塁コーチが客席へ歩み寄り、当たり前のように返却を求めた。バットが同コーチへ渡ると、大ブーイングだ。「ブーブー」。内野席全体に不満の声が広がった。 大リーグでは、客席へ入ったバットはそのままプレゼントされるのが暗黙のルール。しかし、同コーチは知らなかった。「誰にブーイングしてんね
恩師トミー・ラソーダ氏と登場予定 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、いよいよ決勝ラウンドに突入。準決勝を戦うプエルトリコ、オランダ、アメリカ合衆国、日本が決勝ラウンドまで勝ち進んだことを記念して、4チームを代表する野球の偉人たちが始球式を行うことになった。21日(同22日)に行われる日本ーアメリカ合衆国戦の前には、日本を代表して元ドジャースの野茂英雄氏、アメリカ合衆国を代表して元ドジャース監督のトミー・ラソーダ氏が始球式のマウンドに上がる。野茂氏は、恩師でもあるラソーダ氏から始球式用のボールを手渡される予定だ。 20日のプエルトリコーオランダ戦では、プエルトリコを代表して2度球宴に出場したカルロス・デルガド氏(元メッツ)、オランダを代表してオランダ生まれの殿堂投手バート・ブレイレブン氏(元ツインズ)が始球式を行う。 激戦を戦い抜き、決戦の地・ドジ
東京都交通局が、都電荒川線に付ける愛称「東京○○トラム」の○○に入る言葉の候補について、意見を募っています。 候補の言葉は8つ 東京都交通局が、都電荒川線に付ける愛称について意見を募集しています。 「都電荒川線の魅力を国内外に積極的にアピールし、さらなる利用者の誘致、沿線地域の活性化に寄与していくため、外国人を含む観光客の方にも親しみやすい愛称を付けることとしました」とのこと。 愛称は路面電車を意味するトラム(tram)を入れた「東京○○トラム(Tokyo __ Tram)」とされ、「○○(__)」には、都電や沿線をイメージできるような、次の言葉8つが検討されています。 (1) ローズ(Rose) (2) さくら(Sakura) (3) フラワー(Flower) (4) ブルーム(Bloom) (5) クラシック(Classic) (6) レトロ(Retro) (7) ノスタルジック(No
大きく分けて二つの説があります。 説1 ビー玉のビーはポルトガル語のビードロ(vidro)のビーである。ビードロで作った玉なのでビー玉という。 説2 ビー玉のビーはアルファベットのBである。ガラス玉の規格として,A玉にならなかったものをビー玉という。 まず,辞書や百科事典の記述を確認する。 調査資料1のp518に「ビーだま ビー玉」の項があり以下の記載があります。 「指でつまめる程度のガラス玉,またはそれを用いた遊び.ビーはポルトガル語の 〈ビードロ vidro〉の略.ガラスが普及するのは明治期になってからで,ラムネのびんに 入っているガラス玉がまず利用され,〈ラムネ玉〉と呼ばれたが,やがて玩具として つくられるようになり,ビー玉の名が起こった.(後略)」 調査資料2のp2332に「ビー・だま」の項があり以下の記載があります。 「(「ビー」はビードロの略)ガラス玉。」 調査資料3のp5
文豪とアルケミストと小林多喜二と日本共産党 - Togetterまとめ 『文豪とアルケミスト』というオンラインゲームで、近代文学の小説家(が現代に転生したもの)がキャラとして多数登場している中に小林多喜二も含まれており、それについて新聞『赤旗』が好意的に取り上げたところ、そのゲームのファンの一部が「政治利用だ」と憤慨しているという話。 それに対し、「小林多喜二はそもそも共産党で‥‥」などのツッコミが多数入っている。言い換えると、「元キャラの背後のコンテクストやコンセプト知ってるの?」。 一種の「断絶」である。 最初は「そういう文脈知らなくてゲームやってて面白いのかな」と思ったが、よく考えてみれば文脈込みで楽しむというのは、この「動物化するポストモダン」の時代には今や古典的態度だ。 「自分たちの好きなもの(蟹のハサミ持った「元反逆児」のキャラという虚構)が、嫌いなもの(左翼という現実)に紐付
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