人間の体に動物の頭部を持つUMAがいる。「ヤギ男」「シャギー」「ピッグマン」「ドッグマン」「スレンダーマン」「フラッシュマン」など主に米国に生息している。これら怪人系UMAを筆者は、仮面ライダーと戦ったショッカー怪人になぞらえている。 このような怪人系UMAはここ10年、わが国でも現れている。たとえば「シャドーマン」「ゴム人間」「八尺さま」「時空のおじさん」「小さいおじさん」などがその代表例である。今回は関西に現れた「猫人間」を紹介しよう。 この怪人系UMAは、猫の頭部に人間の体を持っている。実は以前、筆者はある本で岡山県の街角に出た猫人間の目撃情報を読んだことがあった。そのときの印象は、これ、UMAではなく「人面犬」や「人面魚」と同じく都市伝説の類いではないかと思っていた。 ところが2014年の春、筆者の友人で前世カウンセラーの鷹信夫氏が関西のある水族館で奇妙な写真を撮影したのである。