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ブックマーク / andante-comodo.blogspot.com (1)

  • 小林信彦「ちはやふる奥の細道」に見るパロディとその寿命。

    久々にW.C.フラナガン著、小林信彦訳の「ちはやふる奥の細道」を取り出して読んだ。 ギャグ満載のパロディ小説ゆえ、こういう場に内容を引用するのは避けるべきだが、ギャグの一例を挙げよう。 (前略)七、八歳の孤児らしい男の子が、河原の石を積みあげながら、次のような歌をうたっていた。 Well it's one for the money, two for the show, ...... (ひとつ積んでは父のため ふたつ積んでは母のため) 芭蕉の心の中を寒風が吹き抜けた。(後略) 電車の中で、これだけで吹き出してしまった。何度も読んだであるにも拘らず、だ。英語の歌詞と、カッコ内の訳文とを見比べると、出鱈目さと、元ネタの組み合わせの妙に何度もニヤニヤ出来る。 敢えて野暮な説明をすると、「Well it's one for the money, two for the show,」は、エルヴィス

    gyogyo6
    gyogyo6 2017/09/18
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