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ブックマーク / nobuyoyagi.blog16.fc2.com (6)

  • 八木啓代のひとりごと 本当に怖い統一教会の実態 〜 ラテンアメリカでの暗躍

    Twitterでは文字数制限があるので、少しまとめて、中南米での統一教会の活動について書こうと思う。 もともと、私は統一教会ウォッチャーではない。学生時代、「原理研に引っかかるとヤバい」という知識を持っていたぐらいだ。それが、これホントに、相当にヤバい団体ではないかと思うようになったのは、ラテンアメリカでの暗躍を知ったからだ。 90年代、もちろん、統一教会は日でも社会問題になった。それから、歌手の桜田淳子や新体操の女王だった山崎浩子らが合同結婚式に参加したというのでも、世間を騒がした。 しかしそれは、前者に関してみれば、宗教の名の下に信者を使って悪徳商法を行っていた、という話であり、後者はなんだか気持ち悪い信仰、という捉えられ方が一般的であり、身内に霊感商法で財産をすっかり巻き上げられたり、合同結婚式に参加したという人がいなければ、そこまで差し迫った問題意識を持たなかった人が多かったと思

    gyogyo6
    gyogyo6 2022/08/23
  • 八木啓代のひとりごと あのディズニーでもやろうと思えばできるんだよ

    昨日に続いて、もうひとつ、映画をご紹介。 折しも、ラテンアメリカ圏では、ディズニー映画の最新作が、「アナ雪」をしのぐ大ヒット中なのです。 少し前から宣伝が始まった日版ではタイトルをまったく変えられて(ありがちですが)いたので、気づかなかったのですが、原題「ココ」。そして、日版タイトル「リメンバー・ミー」 この、なんとなくお涙頂戴っぽい英語タイトルに騙されてはいけません。それから、見事なまでに、メキシコ色を排した子供向け映画風の日版宣伝にも騙されてはいけません。 この作品は「当たり」です。そして、ラテンアメリカ色、メキシコ色が満開です。 かの「エビータ」といい、「フリーダ」といい、「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」といい、ラテンアメリカを舞台にした、アメリカ制作エンタテインメントの全米ヒット系映画って、国では大不評、ワースト映画扱い、下手すると地雷ってのが実は多いんですが、この映画に関

  • 八木啓代のひとりごと フィデル・カストロの訃報に

    昨日、キューバ音楽についての講演を終えて、スマホをチェックしたら、フィデル・カストロ逝去の報が流れていた。あわてて、キューバ共産党の公式紙「グランマ」のサイトにアクセスしたら、世界中からアクセスが殺到していたのか、つながらなかった。 講演の最中に、なぜか、まったく予定になかったフィデルの面白系エピソードを話してしまったことを思い出す。人によってはこういうのを虫の知らせと言ったりするのかもしれない。 音楽に関する講演と言っても、それは「音楽から見るキューバの歴史」というものだった。 音楽政治は切り離せない。というか、「歌は世につれ、世は歌につれ」とはよく言ったもので、音楽はその時代をもっとも端的に表現しているものだ。 音楽政治が関係ないなどというのは、あまりに近視眼としか言いようがない。そもそも、「黒人奴隷制」がなければ、アフリカの黒人が大量にアメリカ大陸に来ることもなかった。ジャズもサ

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    gyogyo6 2016/11/27
  • 八木啓代のひとりごと PC遠隔操作事件:すべての謎が解けたあとに残るもの

    さて、色々な報道が錯綜する中、遠隔操作事件の公式の記者会見の通知が届いたのが、10時半頃。弁護士事務所からのメールを見たのが43分頃。 それで11時開始って......と、あきらめかけたが、記者会見が遅れて始まることと、長引くことに賭けて、家を飛び出した。 その内容は、ビデオニュースドットコムやIWJなどで配信されるのはわかっているのだけど、とりあえず、ツイッターで逐一ツイートした。 その途中に、「小刻みに書くな」(←ツイッターに文字制限があるのを知らないらしい)とか「弁護士の代弁をするな」(←弁護士の記者会見をツダってるだけですが)とかいうリプライを入れてくる(お前みたいな無知がツイッターやるなよと言いたいような)超絶アホがいたりしたが、そういうのは無視して、ひたすらiPhoneでツダる。 まあ、それはこちらで読んで頂くとして。 結論から言うと、片山氏が犯人であることは確定的である。とい

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    gyogyo6 2014/05/20
  • 八木啓代のひとりごと 続・『特捜神話の終焉』感想

    実は私は、仕事テレビの番組や取材のコーディネーターをやったり、企画に加わったりしたことが何度かあります。 当然だが、まず、こういったことは企画書作りからはじまるわけですが、ある案件について、ぜんぶ事情を知っている人間が企画を立てるということはふつうないのですね。 つまり、たいていはプロデューサーなりディレクターの「こういう内容で、こういう落としどころの番組を作りたい」という展開となるわけ。はじめっから。 (まあ、ぶっちゃけ言うと、もっと単純なバラエティーなど場合でも、日の番組のほとんどはそういう仕組みで成り立っているはずです。) なので、たとえば海外ネタの場合、 「経済難の中で、独裁者の圧政に苦しんできた民衆の姿を背景に、美少女の成長ストーリー」とか 「戦火の中で故郷を離れて、異国で成長したAさんが、10年ぶりの祖国に戻り、親戚と涙の対面ストーリー」 みたいな「企画」が「会議」を通って

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    gyogyo6 2010/08/05
  • 八木啓代のひとりごと JALの劣化

    日航、国内外16路線を廃止へ http://mainichi.jp/select/biz/news/20091106k0000m020094000c.html ほんの数日前、この問題の成田ーメキシコ線に乗って、メキシコに着いたばかりの八木です。 じつは、この路線に乗るのは数年振りだったのですが、 「おお、経営危機の会社というのは、ここまで駄目になるのか」 というのが、搭乗した率直な感想。 ここ数年、JALのサービスは悪化の一途をたどっていまして、売り物(?)の「おしぼり」が、おしぼりというより、むちゃくちゃ安っぽい極小タオルになっておりまして、「こんなみっともないもの配って、おしぼりといってほしくないよなあ」と思ったのが、数年前の印象だったのですが、今回は、それらの劣化がすさまじいまでになっておりました。 ふつう、長距離路線で、機内の前に配るスナックや飲み物もなければ、機内メニューすら

    gyogyo6
    gyogyo6 2009/11/07
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