この原稿は、ジャーナリストの高野孟氏が主宰するウェブメディア『ざ・こもんず』に寄稿したものです(2月18日アップ))。内容はパロディで、以前、宮崎学氏が主宰していたウェブメディア『直言』に連載していたもの(「玉木正之のどないな話やねん」のパターン)です。こんな「しごと」もしているというわけで、ちょいとここに“蔵出し”します。『ざ・こもんず』には、この原稿に対するコメントのほか、いろんな原稿がアップされてますので、どうぞお立ち寄りください。 プワップワップワァァァ~プワァァァ~(オープニング・テーマ流れる) 「みなさん、おはようございます。今日は最初のテーマとして、いま週刊誌で騒がれている大相撲の八百長問題をとりあげます。そこでスペシャル・ゲストとして、この方にお越しいただきました」 「ハイ。ご紹介します。元前頭X枚目、現役時代はXXという四股名で人気を博し、引退後は年寄りXXを襲名。XX部
JCBのPR誌『ゴールド』に2年間(1999~2000年)にわたって連載したコラム『オタマジャクシはバッハの子』からの“蔵出し”第6回目です。今回は、大スター美空ひばり!の登場です。 子供のころ、美空ひばりが、どうしても好きになれなかった。というより、大嫌いだった。 『柔』は、大仰ないかにもわざとらしい歌い方が耳障りに思え、『真っ赤な太陽』は、ミニスカートで踊りながら歌う姿が醜悪にしか見えなかった。なのに、どうして、こんな歌手が大騒ぎされるのか、不思議でならなかった。 ところが、大学に進んだころ、「アングラ歌手」などと呼ばれて人気のあった浅川マキのコンサートで、彼女がひばりの歌をうたったのを聴いて驚いた。 ♪右のポッケにゃ夢がある、左のポッケにゃチューインガム・・・という歌詞がひばりの歌だというくらいは知っていた。しかし、どうして、ひばりの歌なんかをうたうのか? と訝しく思いながらも、その
この“クイズ”は、19年前に34歳の小生が上梓した2冊目の単行本『野球人よ、こいつがプロだ!』(小学館)にコラムとして書いた20本のなかから抜粋したものです。この本は、雑誌『GORO』に連載した「プロ野球データバンク」という連載コラムをまとめたもので、監修として、報知新聞記録部長(当時)で「記録の神様」と呼ばれた宇佐美徹也氏の協力を仰ぎました。最近はプロ野球界のあり方やリーグ運営、チーム運営のあり方を語ることが多いのですが、本当は(当たり前のことですが)こういう記録で遊んだり、カクテル光線の輝く野球場で素晴らしいプレイを見るほうが面白いんですよね・・・。 尚、クイズの答えは、次回更新のときに本欄に記載することにします。 Q1 昭和57年8月12日。対近鉄戦、阪急1回表の攻撃は、早くも1死満塁の絶好の先制チャンス。ところが、続く5番打者は、なぜかピッチャーの山沖。おまけに阪急の上田監督は彼に
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