今オフ、ポスティングでのMLB移籍を狙う今永昇太は、WBC決勝・アメリカ戦に先発しメジャーでも通用する実力を披露した 【Photo by Daniel Shirey/WBCI/MLB Photos via Getty Images】 今オフにFA権を行使した7選手の中で唯一、メジャーリーグ(MLB)への移籍を目指しているのが松井裕樹(楽天)だ。高卒1年目から一軍で活躍してきた左腕投手は入団10年目の今季、海外FA権を取得してMLB挑戦を表明した。 一方、ポスティングシステムでメジャー移籍を狙うのが山本由伸(オリックス、入団7年目)、今永昇太(DeNA、同8年目)、上沢直之(日本ハム、同12年目)の3人だ。 2013年以降、海外FA権を行使してMLB球団と契約したのは昨年オフの千賀滉大(ソフトバンク→メッツ)ら4人。対して、ポスティングでメジャーに移籍したのは昨年オフの吉田正尚(オリックス→