剣豪将軍義輝(下) 流星ノ太刀〈新装版〉【電子書籍】[ 宮本昌孝 ] 価格: 935 円楽天で詳細を見る 【あらすじ2 孤雲の太刀―承前】 義輝は松岡兵庫助とともに諏訪神社に立ち寄るが、そこで諏訪御寮人に襲いかかろうとしている熊鷹を見つける。異常な殺気をまとって挑む熊鷹に対して、義輝は剣で遅れを取るも、体を交して命は取り留める。そこに真田幸隆率いる武田の武士が鉄砲で応戦して、何とか窮地は脱した。 諏訪御寮人の案内で甲斐に入るが、義輝は暴れる悍馬を飼い慣らそうとした武田晴信の危険を救い、一同から歓待を受ける。そこで偶然、旅一座の中から真羽を見つけた。真羽は義輝との身分の違いに気がつき身を退いたが、楼主鬼若に連れ去られた後、尾張の農民の子で商売上手な日吉丸に助けられて渡り歩き、鉄砲商人の養子になったという。義輝は真羽を連れて更に東へと向かう。 鹿島に着いて憧れの塚原ト伝に弟子入りを志願する義輝