日本国内の複数のインターネット接続サービスが25日、相次いでつながりにくくなった大規模な通信障害で、Googleが同社の通信装置の誤操作が原因と認め、謝罪したという。朝日新聞が報じた。 通信障害は25日午後0時22分ごろ、国内最大手のネット接続サービスでNTTコミュニケーションズが提供する「OCN」に接続できなくなり、KDDIでもほぼ同時刻から接続が不安定になるなどした。 いずれも同日午後1時までには復旧したが、楽天証券やフリマアプリの「メルカリ」、通信アプリの「LINE」など大手ネットサービスが数時間にわたりつながりにくくなった。 通信事業者の調査で、障害発生の直前にグーグル社が発信したネット回線の接続経路に関する情報に、誤った内容が含まれていたことが原因とわかった。グーグル社は「ネットワークの誤設定により障害が発生し、8分以内に正しい情報に修正した。ご不便、ご心配をおかけしたことをおわ