ちょっといろいろあるので、細かいところは明日メルマガで書こうと思っておりますが、最初に書くべきは今回も選挙無効の裁判が控えており、留保するべきことがたくさんあるよということです。 参院選無効求め提訴=「1票の格差」で弁護士グループ―広島【13参院選】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000047-jij-soci 例えば高知と神奈川。当選した高野光二郎さん、安定した戦い方を経て獲得した16万票、お見事でした。で、神奈川では定数4、「消去法」ながら善戦した共産党の畑野君江さん44万票、維新から出た現職の水戸将史さん24万票でいずれも落選。 定数3の千葉、7位落選の生活の党太田和美さんが15万票。この辺、自民党が勝った、野党が分裂したとかそういうレベルではなく、どんだけ民意が反映されてないのかと思ってしまいます。民主主義としておかしいで
正論なんだけど、程度ってもんがあると思うんですよね。 甘やかして、世界で勝てるのか http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130411/246495/ 確かに、グローバルの中の日本企業としての戦い、っていうのは正しいと思います。 でもね、ユニクロって日本の店舗での売り上げが多いんですよね。H&MだZARAやGAPなど海外勢が相手だといっても、売っている店は日本の店で、お互い日本人が働いている状態じゃないですか。グローバル、関係ないですよね、日本人雇って日本で働いてるんだから。仕入れや商品企画は関係あるかもしれないけど、店舗で働いている人にとっては、海外勢も日本資本も、日本の法律を遵守して働かせないとマズいんじゃないですかね。 新卒3年で50%の離職率って… 使い捨てじゃないですか、これ。甘やかしでもなんでもなく、23歳で社会に
(追記 22:30) 現状では、違憲かどうかは問題ではなく、違憲は前提で、衆院選の選挙結果が無効となるかどうかが問題になっています。その前提で、本文をお読みください。 (以下本文) 現在議員会館の一角で盛大に盛り上がっております一票の格差問題ですが、来月次々と判決が出る高裁判決にて違憲判断&選挙無効という踏み込んだ判決が出る可能性が指摘され、文字通り官邸筋からは「打つ手なし」の白旗が揚がりかねない情勢となっております。14箇所で出る高裁のうち1箇所でも違憲判決が出ると最高裁へ上告となりますし、結構ソソる展開になっているんですけれども、肝心のバッジがついている皆さんが涼しい顔をしているのがびっくりです。 細やかなところはメルマガで号外を出しておきました。 やまもといちろう 人間迷路 http://yakan-hiko.com/kirik.html やまもといちろうメルマガ「人間迷路」 htt
このほど、本当に米中関連のトピックスは増えておりまして、尖閣諸島問題など具体的な領土問題を抱える我が国を差し置いて米中間の鍔迫り合いが本格化しております。 近日中にforeign affairsなどでも出ると思いますし、米系シンクタンクからも米中対立の予想というよりは、米中間でどこが戦場とされる可能性が高いかと言う具体的なシミュレーションが次々と行われる状況となっておりますけれども、一番心配されるシナリオは「偶然発生する日中紛争」であります。確率が高い、というよりは、戦場となった場合の世界経済に与える影響が大きい、という意味ですが。 これは、ロシアの安全保障専門家からも類似の話が出始め、東アジアのリスクにおいては上位に挙げられる事態となって、今までどおりの外交的努力だけでは道筋がつけられない重大な事態に発展した場合、落としどころが見当たらない可能性があります。最近になって、中国中南海(外交
昔から、ウェブ界隈でもいわゆる「釣りっ放し」を芸とする人々と言うのがいて、ある一定の特徴があった。 例えば、内田樹さんという人は、専門がしっかりあって、そっちの業績ではきちんと世間で認められている一方で、専門から外れた物事でゴミすぎる論説をしては物笑いの種にされる。せっかくの知性が台無しというか、人間の知性と言うのは水の入ったコップも同様に、傾けると深くなるが別のところが浅くなるのは仕方がない、という人間の限界に思いを馳せてしまう。 しかし、イケダハヤト師である。内田樹さんと同列にするのもどうかと思うが、いや本当にどうかと思うのだが、私個人の心象風景としては「切り札となる専門知識を持たない内田さん」みたいな雰囲気である。あるいは内田さんから知性を取り去った感じ。その際における炎上は、爆発的な燃焼と立ち上る黒煙とか、上杉隆のような確信犯の手による劇場型の炎上というよりは、赤外線がずっと放出さ
さすがに海江田万里さんはないだろうという願望をぶち破り、あの民主党の葬儀委員長に選任されたそうです。 民主党:新代表に海江田万里氏90票 馬淵氏は54票 http://mainichi.jp/select/news/20121225k0000e010172000c.html この民主党代表選ほど「他にいなかったのか」と他人事ながら興味本位で党分裂を期待してしまう自分の悪魔側の心がやるせないわけでありますが、財テク本といい和牛商法の広告塔といい、何よりも東日本大震災という最大の災厄を前にして重量級閣僚たる経産大臣として存分に政治力を発揮するはずが右往左往の挙句自民党に追及されて公衆の面前で号泣し、いつの間にか役職を解かれ、おまけに小選挙区では東京一区住民が満を持して落としたにもかかわらず比例で復活当選を果たし、喋れなくても与謝野馨さんに自民党ってゼッケンを首からさげさせておけば惜敗率はもっと
さすがはさかもと先生である…。 再生JALの心意気/さかもと未明(漫画家) http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121119-00000002-voice-pol 過去、国際線で外人家族の赤ちゃん号泣にキレた外国人が騒いで機中逮捕されたり、乗客同士のトラブルで口論から殴り合いに発展という現場を何度も目撃した私としては、JAL(日本航空)を含め日本の航空会社というのは何と心が広いのだろうと思うのですね。 実際、私も何度も赤ちゃんを飛行機に乗せ、また気圧の影響で耳が痛いのか、家内がお乳をあげても泣き止まないという経験をしているので、実に心の痛むところではありますが。最近では、長男がシートベルトをしたがらないで泣くので大変です。 もうこのあたりは、子供がいるかいないかで赤ちゃんの泣き声への受容性は大きく異なるものだろうと思います。電車でも騒ぐしね
武雄市長の樋渡せんせのFACEBOOKが大炎上していたというので見物に逝ったわけですが、FACEBOOKのコメントとしては結構画期的な数の罵倒&応援コメントが交錯しており、興味深いのです。 樋渡 啓祐 https://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9/posts/482159161803955 元はと言えば、樋渡せんせと高木せんせのネットセキュリティを巡る論争からスタートしていたはずが、途中で樋渡せんせが個人の住所録をヤフーブリーフケースで公開してたり、支援者の方々の顔写真を含む個人的な画像群を写真共有サービスでこれまた公開してたり、微笑ましい失敗をしていたことで延焼したあたりがネットユーザーの心を鷲掴みにしたんですよねえ。 あらすじを知りたい方は、こちらの戦場跡をご覧いただきたいところですが、関心深めるべきはこの抗争、まだ現在進行形で戦火が広がり続
こんなことをしているから馬鹿だと思われるんだよ。 今回の件に関するお詫びと反省、生じてしまった誤解へのご説明 http://www.littleshotaro.com/archives/1788 何でお詫びするんだよ。何で反省するんだよ。お前らは間違ったことは言ってない、批判されようがスパム送られようが内容証明が届こうが、突っ張ってmixiを全力で叩いてこそ新時代を切り拓く存在になる資格を得ると何度言えば分かるんだ。戦え、戦えよmixiと。バーカって書けよ。潰れろと言えよ。あれだけ盛り上がっていたサービスを、わずか4年足らずで残念なビジネスの代名詞にしてしまったカスどもの葬送歌を高らかに奏でてこそ新参ウェブサービスのあり方だと言ってるだろ。mixiに思いやりの気持ちなんて持つ必要ねえよ。株主であるわたくしが思いやられてるぐらいだわ。損してるんだぞ畜生。柄にもなく銘柄に思い入れを持った挙句が
いやー、馬鹿って本当に素晴らしいものですね。 FACEBOOK某所で、mixi身売り報道を流した側と否定した側がキャッキャウフフしている現場が押さえられ、いち株主としましては「真面目にやれ」としか感じないわけですけれども、どうしてこうイット業界界隈というのは緊張感のない雰囲気が充満しているのでありましょう。お互い裁判で刺しあってるのに規制が目前に迫ると見事な呉越同舟を見せるdeNAとGREEを見習っていただきたいと思います。 で、前回のエントリーの続きですけれども、話ではほうぼうmixiの引き取り先の相談をしていたそうでありまして、DMM.com以外ならどこでも、みたいな話だったんじゃないかという憶測まで飛び出し、DMM可哀想やろと思いました。ただ、私がいま東京にいないので詳しい話が聴けなくてアレなんですよねえ。 細やかな話はメルマガにでも、と思いますが、求愛先であったDeNAに蹴られた後
たまたま士官の方とチャットをしていたところ、余談で『進撃の巨人』の話になりまして、いくら物語であったとしてもあの作戦の遂行を命じる軍人がいたら203高地の乃木希典さんなみのアレではないかという結論に落ち着いたわけです。 少なくとも、巨人が侵入しても防衛行動が組織的に行われていれば犠牲は出しつつも遅滞は可能という時点で、壁の外に補助防衛用の施設がまったく建設されていないということはあり得ないし、防壁の上にレールを敷き砲台を設置できるのであれば機動防衛が可能なのであって、この世界の住民は壁の中の安住というよりは軍事的無能による人災に尽きるんじゃないかという話で。 もっとも、架空戦記であり、歴史上の合理性をかなり排除して、特殊な世界観を築いているわけですから、現実的な観点からツッコミを入れてもしょうがないわけですけれども、仮にすべてあの設定の中ですべての構成要素を前提としたとしても、作中で行われ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く