気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回の記事でも書いたように、筆者は武器がソマリアに入るまでのルートを探していた。 ソマリアはアフリカ大陸で最も東に張り出した土地であり、真北にイラン、真西にスーダン、ナイジェリア、コートジボワール(象牙海岸)、リベリア、シエラレオネなど、近年内戦の火が絶えなかった地が並ぶ。 内戦中の国々は大量の小型武器を要する。さらに近年は戦車など、重量のものも使われている。ソマリア内で使用されるもの、ソマリアを通過して西へと運ばれるもの。どちらであれ、これらの武器、兵器は、どのルートをたどってソマリアに入ってきたか、調べねばならない。 それはチッタゴンだった 武器の輸出港はパキスタンのカラチではないか? 仮説を立てて、出立前に知人たちに質問を投げるとともに