【大紀元日本9月14日】中国北西部の河南省開封市で、約5000人のユダヤ人末裔が生活していると言われている。ユダヤ人の存在を否定する中国で、彼らは苦しい生活を送っている。中国農業銀行の記者・張軍氏は、これらのユダヤ人末裔に注目し支援したことで、3回も監禁されたことがあり、その間に精神病院で54日間も監禁された。 張氏は最近、海外中国語の「共産党組織からの脱退サイト」で、中国共産党の関連組織から脱退する声明を公に行った。声明文書で、中国共産党の少数民族の利益や維権人士に対する圧力に非常に失望したため中国共産党からの脱党とあらゆる党組織からの脱退、党費の返還を要求すると公表した。 同氏によると、開封市のユダヤ人は宋の時代に中国に入り、すでに一千年以上の間中国で生活している。彼らは自分たちの博物館も建てており、祖先から受け継いた文物とお経が保存されている。しかしこれらのユダヤ人リーダーたちは精神