自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を表明している岸田文雄前政調会長は6日の日本テレビ番組で、新型コロナウイルス対策のための治療薬開発について「平時の生活に向かうため、治療薬、特に経口治療薬は必須だ。しっかりとお金を支援し、認可申請を後押しする」と述べ、年内の開発や普及に強い意欲を示した。 岸田氏は新型コロナの収束に向け、電子証明書(ワクチンパスポート)の活用やPCR検査の無料化・拡充などを掲げているが、「年明けのできるだけ早い時期の『ウィズコロナ』を目指し、ワクチン接種や治療薬開発を進めていく」などと語った。
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