東京・駒澤大学駅に「空想地図」という名前の地理系ブックカフェができたという。店主みずからも空想地図の作り手だったそうだ。 地理・地図好きとしては大変気になる。とにかくかけつけてみた。 店の中は本だらけ まずはお店のようすをばばっと見てほしい。 店内はこんなふう ブックカフェというだけあって店内には本棚がいっぱいに並び、本もぎゅうぎゅうに詰まっている。それらがすべて地理系の本なのだ。 帝国書院の歴代の地図帳たち の棚 各年代ごとの都市地図の棚、地理系の書籍の棚など そしてブックカフェなので、これらの本は読み放題だ。自席に持ち帰ってコーヒーを読みながらゆっくり読むことができる。 『県都物語』(西村幸夫/有斐閣)もじっくり読めるぞ 47都道府県の都心の成り立ちを論じる「県都物語」。とてもいい本だと聞いていたので読んでみたかった。そんな感じの本がここには大量にあるのだ。 以前から福井市の成り立ちが
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