兵庫県知事選は17日に投開票され、失職して出直し選に臨んだ前知事の斎藤元彦氏(47)が、前同県尼崎市長の稲村和美氏(52)らを破り再選を確実にした。斎藤氏は自身のパワハラ疑惑などを指摘する内部告発へ…
![兵庫県知事選、斎藤元彦氏が再選 内部告発問題で不信任可決、出直し [兵庫県]:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/361627f229e93081bd179adab81b9d7c7031d256/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimgopt.asahi.com%2Fogp%2FAS20241117003606_comm.jpg)
兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いなどで告発された問題をめぐり、日本維新の会は県政運営に支障が生じ始めているなどとして、斎藤知事に辞職を要求した上で、いわゆる「出直し選挙」で民意を問い直すべきとする内容の申し入れを9日に行うことになりました。 斎藤知事は「重く受け止め、反省すべきところは反省する」と述べる一方、辞職の要求には応じない考えを示しました。 この問題をめぐり、兵庫県議会では最大会派の自民党が行う方針の知事の辞職を求める申し入れにほかの3つの会派も加わる方向で、対応が未定の維新の会も方針を検討してきました。 3年前の知事選挙で斎藤知事を推薦した日本維新の会は、執行部と県議団などが協議した結果、斎藤知事に辞職を要求した上で、いわゆる「出直し選挙」で民意を問い直すべきとする内容の申し入れを9日に行うことになりました。 関係者によりますと、客観的な事実解明を行うべきだとの立場は維持しつつも
兵庫県の斎藤知事のパワハラや贈答品などを巡る問題。18日、知事が県の特産品を要求したとされる音声を本人に直撃しました。 ◇ 斎藤知事のものとされる音声 「ワインをちょっと、まだ私は飲んでいないのでぜひまた。この間はイチゴ・じゃこ・塩はあれですけど、また折をみてよろしくお願いします」 この音声は、斎藤知事のパワハラや贈答品などを巡る疑惑を告発し、今月、死亡した元西播磨県民局長の男性が残したものです。知事が求めたとされるのは、兵庫県上郡町の特産ワインとみられます。 記者 「西播磨県民局の一階にあるこちらの大会議室で懇話会が行われ、知事はワインを求めたとみられます」 上郡町は、ワインの提供については「調査中でお答えできることは何もない」としています。 特産品の要求はあったのでしょうか。 ──音声を聞いていただけますか 兵庫県 斎藤元彦知事 「はい」 “疑惑の音声”について、18日に知事を直撃する
斎藤知事「知事室で使う」と非売品の家具持ち帰り 本紙指摘で存在確認も”おねだり”は否定 「県産品のPRに」 2024.07.16 兵庫県の斎藤元彦知事が「企業などから贈答品を受け取っている」などとする元県職員からの内部告発を受け、県議会が百条委員会を設置する中、知事が一昨年9月に同県丹波市内の事業所を視察した際、この事業所が自社制作した木製のいすとサイドテーブルを持ち帰っていたことが、関係者への取材で分かった。16日、県庁の定例会見で知事は丹波新聞社の質問に受領を認め、「知事室では使っていない」と答え、「知事や県庁が使うのは、産業振興のため。おねだりではない」と述べた。 2022年9月5、6日に行われた、知事が滞在し地域と交流しながら働く「ワーケーション知事室in丹波」時に視察した事業所での出来事。 事業所のウェブサイト(同年9月6日付)に「ぜひ知事室で使いたいと自社製のイスとサイドテーブ
兵庫県の斎藤知事は記者会見で、県の元局長が作成した自身にパワハラの疑いがあるなどとする文書への対応をめぐり、進退を問われたのに対し「職員との信頼関係を再構築し、県政を立て直す」と述べ、辞職しない考えを重ねて示しました。 兵庫県の元局長が作成した、斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書への対応をめぐり、3年前の知事選挙で斎藤知事を推薦した自民党の県連会長を務める末松・元文部科学大臣は、14日の県連大会で「県民へのサービス提供が滞ることがあってはならず、知事には、大きな、正しい決断をしていただきたい」と述べました。 これを受けて、斎藤知事は、16日の記者会見で、「前回の選挙で大きなご支援を受けた末松氏のご指摘は、真摯(しんし)に受け止めさせていただきたい」と述べました。 そのうえで、みずからの進退について記者団から問われたのに対し「選挙では多くの負託をいただいた。コロナ後の新しい兵庫県に
神戸大学の研究グループが、ことし8月から10月にかけて兵庫県内の病院などで採取した、およそ1万人の血液を調べたところ、新型コロナウイルスに感染したあとにできる抗体が検出されたのは、0.15%だったと発表しました。研究グループは「多くの人は今後も感染のリスクがあり、感染防止の対策を徹底すべきだ」としています。 神戸大学医学研究科付属感染症センターの研究グループは、ことし8月から10月に兵庫県南部の病院を外来受診した患者など、およそ1万人の血液中に、新型コロナウイルスに感染したあとにできる「中和抗体」があるか調べました。 その結果、0.15%にあたる16人から中和抗体が検出されたということです。 これを兵庫県南部の人口およそ450万人に換算すると、ことし10月1日時点で6000人余りが感染していたことになるとしています。 同じ時点で実際に県内全体で確認されていた感染者は、およそ2700人だった
コラムニストの勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏(56)が、7月2日投開票の兵庫県知事選に立候補する意向を固めたことが25日、分かった。近く正式に出馬表明する予定。勝谷氏の後援会関係者によると、勝谷氏は「兵庫県内を取材して回る中で、県政の課題が見えた。県民として兵庫県に恩返しがしたい」と語り、出馬を決意したという。 5選目指す現職らのライバルに 兵庫県知事選には、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」代表幹事の津川知久氏(66)=共産推薦▽現職で5選を目指す井戸敏三氏(71)=自民、民進推薦▽元同県加西市長の中川暢三氏(61)―の3人がすでに立候補を表明している。知名度の高い勝谷氏の出馬は、選挙戦の構図に大きな影響を与えそうだ。 勝谷氏は同県尼崎市出身。灘高校、早稲田大を卒業後、昭和60(1985)年に文芸春秋に入社。綾瀬女子高生コンクリート殺人事件、カンボジア内戦、湾岸戦争などさまざまな取材、報道
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く