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ブックマーク / saebou.hatenablog.com (4)

  • 献血ポスター問題について - Commentarius Saevus

    ここ3週間近く議論が続いている『宇崎ちゃんは遊びたい!』献血ポスターについて、このようなtogetterまとめが投稿されました。 togetter.com これは吉峯耕平弁護士が私と行った議論をまとめたセルフまとめです。セルフまとめで相手の議論について「saebou先生の反倫理的な「すごく高い倫理」」などという中立性に欠けるタイトルをつけるのはどうかと思いますが、あまりにも偏ったまとめであること、またこの話が始まって以来、全く私がしている話を見ずにデマに近い内容を流してくるツイッターアカウントや嫌がらせをしてくるツイッターアカウントが後を絶たないため、自分の意見をまとめてここに書いておこうと思います。 1. どうして私が献血にこだわっているのか 2.理念をどう広告に出すか 3. 作品の倫理的側面について議論するのは法律でも、規制でもない 4. 広告は他の芸術と違う 5. オタク文化だけ攻撃

    献血ポスター問題について - Commentarius Saevus
    h5dhn9k
    h5dhn9k 2019/11/12
    詭弁だね。輸血で命を救われた者の一人として書くが、日赤の裁量の範囲だろう。私も件のポスターの台詞は不愉快だが。独善的な倫理感だけで規制されるべきではない。不快感の表明のみに抑えとくべき。
  • 『アフター6ジャンクション』の「英語圏のボーイズ・ラブ、【スラッシュ・カルチャー】入門」補足(文献情報など) - Commentarius Saevus

    昨日の『アフター6ジャンクション』で「英語圏のボーイズ・ラブ、【スラッシュ・カルチャー】入門」を聞いて下さった皆様、ありがとうございました。昔から聞いていた宇多丸さんの番組に出られるなんて、当に光栄でした(しかも『アフター6ジャンクション』に出るよと告知しただけで学生からいまだかつてない尊敬を受けることができてビックリしました)。ちょっと緊張してアカデミック度が減少しただのファンガールになってしまった上、早口(いつもは授業であの調子で90分しゃべってます)だわ父が暴走するわでしたが、宇多丸さん、日比さん、古川さんに助けていただいて楽しく話すことができました。トークはここから聞けます。 それで、いつもはスライドを作って話すので固有名詞などは文字で示すのですが、ラジオだとそれができないのにいつもの調子でやってしまったので、文献などの補足情報をいくつか文字で出そうと思います。詳しくは下のwez

    『アフター6ジャンクション』の「英語圏のボーイズ・ラブ、【スラッシュ・カルチャー】入門」補足(文献情報など) - Commentarius Saevus
  • 女王を称えてるだけ~『ボヘミアン・ラプソディ』における、クイーンの外に広がる闇 - Commentarius Saevus

    『ボヘミアン・ラプソディ』を見てきた。言わずと知れたクイーンの伝記映画である。 www.youtube.com 主人公であるザンジバル生まれのパールスィー家庭の息子フレディ(ラミ・マレック)がギターのブライアン(グウィリム・リー)とドラムのロジャー(ベン・ハーディ)のバンドに入り、ベースのジョン(ジョゼフ・マゼロ)も加入して大成功するが、やがてフレディは自分がゲイ(あるいはバイセクシュアル)だということを自覚しはじめ、恋人のメアリー(ルーシー・ボイントン)とも以前ほどうまくいかなくなってきたり、バンドとも亀裂が生じていろいろなトラブルを経験し、やがてエイズになったことがわかるが、ライヴエイドで奇跡の復活を…という話である。 とりあえず私のクイーンに対する思い入れが相当偏っているからかもしれないと思うのだが(初めて自分のお金で買ったシングル盤はフレディ追悼盤「ボヘミアン・ラプソディ」だった)

    女王を称えてるだけ~『ボヘミアン・ラプソディ』における、クイーンの外に広がる闇 - Commentarius Saevus
    h5dhn9k
    h5dhn9k 2018/11/18
    筆者の望みを全て満たすとドキュメンタリーになっちゃうじゃん。クイーンという[伝説]を再解釈するからこそ映画たり得る訳で…。[外部]の音楽を闇≒[余白]として取り扱ったのは名演出なのでは?…
  • どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus

    数日前からツイッターでこんなのが話題になっている。 夏野剛×黒瀬陽平×東浩紀「男たちが語る『アナと雪の女王』——なぜクリストフは業者扱いなのか」 タイトルが明らかに釣りで、さらに登壇者がこの通りなのでずいぶんと批判が多いのだが、まあこの面子だと過去の文学的・映画的伝統をディズニーがどうふまえてるかとかは全然出てこないかもしれないと思うので(他はよくわからないがとくに三番目の論者は歴史に全然興味がないだろう)、とりあえず「クリストフに財産・身分がない」ことの背景にはどういう文芸の伝統があるのかっていう話を、「女相続人もの」の歴史を使ってちょっと分析していきたい。この「女相続人もの」というのは日の文芸だとそんなにメジャーな伝統ではないように思うのですんなり理解しにくいところがあると思うのだが、これを知っていたほうがたぶん『アナと雪の女王』のみならずいろんなアメリカのロマンティック・コメディ映

    どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus
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