Desktop Hypervisor Manage apps in a local virtualization sandbox
お恥ずかしい話なのですが、数ヶ月前、弊社の運用しているあるサイトをVMwareでサーバ統合しようとして大失敗した話をします。 サーバへの投資額をなるべく減らしたかったので、Windows Serverを含む複数台のサーバを2台のXeonサーバ上のVMware ESXiに統合しようと考えていました。 VMware利用は初めてで、ベンチマークなども取っていなかったのですが、無謀にもいきなり本番で利用することにしたのです。 VMwareのサイトは非常にEnterpriseyな美文調で書かれており、何が書いてあるかさっぱりわからず、どの製品がどういうものかを理解するのも難しく、まあ、はっきり言って、意味がじぇんじぇん分からないわけです。 それでもいきなり利用を始めてしまったのは、仮想化で節約できるお金とラックスペースの誘惑に負けたということです。反省です。 まず最初につまづいたのは、弊社で利用して
NECビッグローブは2009年9月28日,大規模な同時アクセスに対応可能な動画配信プラットフォームの提供サービス「meshCast」を同日に開始したと発表した。このサービスはP2P(Peer to Peer)技術を活用したもので,NECビッグローブのサーバーからの動画配信に加え,視聴者のパソコンからの配信も併用する。効率的なライブ動画配信プラットフォームを提供するという。 急激に視聴者が増えた際も,視聴者のパソコンからも分散して動画を配信することでサーバーにかかる負荷を大幅に低減し,動画配信サービスの安定化を図ることができる。短時間にサーバーへのアクセスが集中するライブ動画配信において,「従来技術の10分の1程度のサーバー・ネットワーク設備で対応できるため,企業に対して低コストで短期間に動画配信基盤を提供することが可能になる」(NECビッグローブ)という。meshCastの設定費用は21万
古いバージョンだと24時間制限(再起動がかかる)という記載があったのでてっきり24時間だと思っていたのですが、最近のバージョンでは「72時間」になっているんですね。 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd799308(WS.10).aspx 海賊版オペレーティング システムとしての使用を防ぐために、Windows PE は、連続して 72 時間使用すると自動的にシェルの実行を終了して再起動します。この時間は変更できません。 まぁフォレンジック用途だとしても72時間も動けば大丈夫な気がしますが、うっかり古いバージョンを使うと24時間で再起動がかかって泣くことになったりするんでしょうか(^^;; とりあえず再起動がかかった時の動作がどうなるか確認したかったので連続稼働テストを実施中。
仮想化ベンダからクラウドベンダへと変わろうとしているヴイエムウェアが、Javaフレームワークを開発するSpringSourceを買収したことは、以前の記事「VMwareによるSpringSourceの買収で、Javaがクラウド対応へ進化する」でお伝えしました。 VMwareとSpringSourceの両社はJavaをどうクラウドに対応させていくのでしょうか。早くもその一端がSpringSourceから8月19日に「Cloud Foundry」として発表されました。 Cloud Foundryは現在β公開となっており、8月23日現在まだ試用可能になっていませんでした。ここでは公開されている資料を基に、Cloud Foundryがどのようなものなのかを紹介します。 全自動で行うJava実行環境の構築と運用 Cloud FoundryのWebサイトを見ると、その特徴を表す「The Enterpr
8月6日、日本時間23:30頃から1時間ほどTwitterが落ちていました。 どうもDoS攻撃が原因のようです。 Ongoing denial-of-service attack Site is down で、「Twitterってどういうネットワーク構成なんだろう?」と不思議に思ったので調べてみました。 まあ、「ネットワーク構成」と言えるほどの情報ではありませんが、情報として公開されているものを色々漁ってみました。 AS番号は? まず最初に、Twitterほど大規模だったらきっと自前でASを運用しているに違いない、と思ってAS番号リストからTwitterを探しました。 でも、発見できませんでした。 「Multicast Technologies : asn_expand.txt」 私は何を見てるの? 次に、「いつも自分が見ている物の実態は何だろう?」と思いました。 CDNを使っていると、国
月曜日からいきなり勉強会いってきました。 今回行ったのは、えxぺさん主催の「次世代Firewallのごっついのを覗いてみる勉強会」でした。 http://www.geekpage.jp/blog/?id=2009/7/14/1 http://yasuyuki.vox.com/library/post/its-time-to-fix-the-firewalls.html 勉強会自体も20人程度の人数という事もあり質問が飛び交う非常に良い雰囲気の中で出来、疑問点をつぶしながら出来たので良かったですし、その流れをそのまま引き継いでいった懇親会はかなり盛り上がったため満足度はかなり高かったです。 勉強会の規模はyasuyukiさんと懇親会でも話しましたが、やはり20人程度が良いですね。 特にセミナーに近い形で1:Nで説明するのを基点にするやつは。 これを超えると質問が飛び交うという絵にはなりづらい
画像配信サーバを運用していますが、アクセス数急増により、表示が遅いというクレームが入って困っています。。最適なApacheのpreforkの設定など負荷を下げることができる対策方法を教えて下さい。 [サーバー状況] access_logの行数ベースで平均160req(行)/sec 一日1000万req(行) 画像平均サイズは1kbyte [スペック] CPU Sempron 2600+ メモリ 512MB HDD 40GB サーバー1台 [状態] KeepAlive Off StartServers 10 MinSpareServers 40 MaxSpareServers 100 ServerLimit 256 MaxClients 256 MaxRequestsPerChild 400000 procs -----------memory---------- ---swap-- ---
Velocity 2009 レポート – 第一日目 – 第2回となるオライリー主催の Velocity 2009 に参加してきました。今日は、第一日目ワークショップの日でした。 カンファレンスへの登録は、セルフチェックイン式で事前にメールで送られてくる確認コードが必要です。確認コードを入力すると、受付の人から名前を呼ばれて参加証を含む登録カードをもらいますが、このときに ID が必要でした。運よくパスポートをホテルの部屋に預けなくて持参してきたのでパスポートを提示して無事参加証を受け取りました。 参加証と一緒に Velocity のアジェンダと Linux Journal をもらいました。どうして Linux Journal なのか分かりませんが、おそらくアメリカには Web DB +Press のような本はないからのではないかと思いました。正直なところ高価かカンファレンスなので、豪華なも
2009年4月9日,NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の「Arcstar IP-VPN」を監視するシステムがウイルスに感染していたことが明らかになった。感染範囲はNTTコムの内部にとどまらず,Arcstar IP-VPNを利用する企業のパソコンまで被害が拡大した。NTTコムのシステム運用の甘さが露呈した格好だ。 Arcstar IP-VPNには,ユーザー企業のルーターを監視する「ルーター監視オプション・サービス」がある。ウイルスに最初に感染したのは,同サービス向けの監視端末である(図1)。 NTTコムが監視端末の感染を知ったのは,2009年4月9日の午前中。Arcstar IP-VPNのユーザー企業から「NTTコム側から不正なパケットが断続的に届いている」との報告があった。この申告に基づきシステムを調査したところ,監視端末のウイルス感染が見付かった。同日13時ごろに全監視端末をネット
おそらくこんなインターネットの端っこにあるブログで発してもあまり効果はないと思うけれど、個人的に感じるインフラエンジニアの魅力を書いてみたいと思います。 最近、このブログがほぼインフラに関する内容なのは、僕はインフラエンジニアだからだ。 僕は前職ではとある工場のようなところで働いていていわゆる普通に組み込み系のエンジニアだった。Win32 アプリケーションから Java アプリケーションから Structs を使った Java Web アプリケーションからファームウェアまで一通りの仕事をしたことがある。 そんな環境から一転して、今はとあるコンシューマサービスのインフラエンジニアをやっている。インフラエンジニアをやっている理由は、特に上から指示されたのではなく、まともなスキルもないのに自分で志願してやっている。 僕がどうしてインフラエンジニアをやっているかというと理由は、次のとおり。 おそら
Explore Virtual Labs! Immerse yourself in a virtual hands-on lab and experience the product first hand, or try our guided experiences, and click through a tour of the various product features. View system requirements for virtual labs Risk-free Virtual environments for testing Microsoft's newest products and technologies. Simple Guided,hands-on labs that you can complete in 90 minutes or less. Fas
for file in `ls *.pdf`; do convert -verbose -colorspace RGB -resize 800 -interlace none -density 300 -quality 80 $file `echo $file | sed 's/\.pdf$/\.jpg/'`; done (relies on 'imagemagick') This command will convert all .pdf files in a directory into a 800px (wide or height, whichever is smaller) image (with the aspect ratio kept) .jpg. If the file is named 'example1.pdf' it will be named 'example1.
スタンフォード大学で、CS193H – High Performance Web Sites というタイトルの講義が行われた。そのときのプレゼンテーション資料が、公開されていた。講義は、9/22 から 12/5 まで行われて、おもに次のような内容だったようだ。講義タイトルを翻訳してみた。 9/22: 導入 – Introduction 9/24: フロントエンド側のパフォーマンスの重要性について – The Importance of Frontend Performance 9/26: HTTP ウェブサイトの 100 のパフォーマンスプロファイル – HTTP Web 100 Performance Profile 9/26: 開かれたウェブのパフォーマンス挑戦 – Performance Challenges for the Open Web 10/1: フロントエンドカンフー –
ヴイエムウェアは11月12日、同社の仮想化製品「VMware Infrastructure 3」を慶應義塾大学(以下、慶応大学)が採用したと発表した。約3万3000人のユーザーが利用する事務系・学生用ITインフラを、同製品による仮想化環境で標準化した。 慶応大学では、新規業務のIT化やシステム拡張によるサーバ台数増加に伴い、サーバ設置スペースや運用コストの増大が課題となっていた。同校はこうした課題解決のため仮想化技術によるサーバ統合を検討、複数の仮想化製品を検証した結果、信頼性と可用性の高さを評価してVMware Infrastructure 3の採用を決定した。2008年3月の導入決定後、2カ月余りで本番稼働を開始した。 同製品の導入後、それまで100台あった物理サーバを12台に削減、設置面積も3分の1に削減した。運用管理業務の人的コストも改善され、同校では今後3年間で約50%の人件費削
あるデータセンターに導入したサーバーの初期セットアップ時に今までに経験したことのないHDDトラブルに見舞われました。今回はそのトラブルの原因究明と解決に至るまでのお話です。 HDDの故障? 7月、新データセンターでの初期セットアップ時にHDDの書き込み速度がやたら遅いディスクがあるという話が出てきました。 話を聞くと1台だけでなく複数台に発生しているとの事です。 その時の測定値は次のような感じでした。 実際の測定値 # dd if=/dev/zero of=/mnt/p0/test bs=1M count=2048 (RAIDカードの0番ポートにあるディスク) 2048+0 records in 2048+0 records out 2147483648 bytes (2.1 GB) copied, 43.8163 seconds, 49.0 MB/s # dd if=/dev/zero
「21世紀にssh(1)でtarとかありえない」みたいなことを書いたけど、使ってるツールそのものに加えてありえないのは、バックアップに求められる要件がありえない。20世紀だったら単なるファイルのコピーでもよかったかもしれないけど、今時要求されるバックアップってそんな単純なものじゃない。バックアップしたファイルの暗号化、通信経路の暗号化、柔軟な差分とスケジュール、複数のストレージへのバックアップとか。バックアップ対象にWindowsが入ってないし。 「2008年の」とか「最近の」というキーワードなら、ファイルシステムのスナップショット機能を活用したバックアップだと思う。UFS2とZFSで使える。LinuxならLVM。 FreeBSD UFS/ZFS Snapshot Management Environment sysutils/freebsd-snapshot Solaris ZFS Ad
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