楽天は2010年6月1日、米国ニューヨーク市に「楽天技術研究所 New York」を開設したと発表した。「楽天技術研究所」は同社の研究部門で、初の海外拠点となる。 「楽天技術研究所 New York」の所長にはニューヨーク大学 研究准教授の関根聡氏が就任した。関根氏の研究領域は自然言語処理。自然言語処理技術の活用による楽天の商品レビューの情報解析や、検索機能、レコメンド機能の向上を図っていくとしている。また今後、海外の大学・研究機関との連携、海外での研究者の採用も進めていく方針。 楽天技術研究所は楽天における先端的な技術開発を担当する研究部門。Rubyの作者まつもとゆきひろ氏をフェローとして迎え、Rubyによる分散キーバリュー型データストア「ROMA」などを開発しオープンソースソフトウエアとして公開している。また慶應義塾大学 政策・メディア研究科特別招聘教授 夏野剛氏、ソニー・コンピュータ
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