ジョン・ケリー米国務長官(左端)と会談する中国の王毅外相(右手前から2人目)。席上、ケリー氏は「九段線」について中国側の認識や意図をただしたとみられる=14日、北京(AP) 南シナ海の権益をめぐる中国の主張が、米中間の争点に再浮上している。これまで直接的な批判を避けてきた米政府高官が、中国の主張の根拠とされる「九段線」の法的な位置付けを明確にするよう中国側に求めたためだ。中国側は激しく反発、14日のジョン・ケリー米国務長官(70)の訪中でも議論の応酬となったもようだ。(SANKEI EXPRESS)「国際法に合致せず」 九段線は、中国で発行される地図に描かれた南シナ海のほぼ全域を囲む破線。1947年12月に当時の中華民国政府が作成した地図に初めて登場し、11本の境界線が引かれた。その後、49年10月に現在の中華人民共和国が成立すると、これを引き継ぎ、11本を9本に修正。線をつなぐと南シナ海
(CNN) 恐竜トリケラトプスの名は、ギリシャ語で「3本の角を持つ顔」を意味する。その角は100万年以上の年月をかけて発達したとの説を、米モンタナ州立大学の研究チームが3日までに発表した。 同大学のジョン・スキャネラ氏が率いるチームは、モンタナ州南東部にある白亜紀末期の地層群、ヘルクリーク層に通い、トリケラトプス50頭余りの頭がい骨の化石を調べた。 トリケラトプスはこの時代に生息した大型の恐竜で、体長約9メートル、体重は約7トンにも達したとされる。これまでにヘルクリーク層から出土した化石の研究で、一生のうちに頭がい骨や角の形が変化したことが分かっている。 スキャネラ氏らは15年に及ぶ研究の結果、トリケラトプスが生息した100万~200万年の間に、種全体としても大きな変化が起きたことを突き止めたという。 初期のトリケラトプスは3本の角のうち鼻の近くにある1本が短く、長いくちばしがあった。年月
(CNN) 英科学誌ネイチャーは2日、同誌に1月に掲載されたSTAP細胞に関する論文2本の取り下げを発表した。論文の著者らは連名で、「論文の中に複数の致命的な誤りが見つかった」と撤回の理由を説明した。 STAP細胞に関する論文は理化学研究所の研究チームが中心となって発表。手早く安価に作製でき、倫理問題も伴わない画期的な多能性獲得細胞として注目を浴びた。 しかしこの論文を巡って理研が2月に調査に乗り出し、不正があったと認定した。共著者の1人もSTAP細胞の作製実験に使われたデータの一部に疑問があるとして、3月に論文の撤回を呼びかけていた。 ネイチャーは論文について、「数字の誤りや、手法について記載した内容の一部盗用が発覚し、再現しようとする初期段階の試みは失敗に終わった」と指摘。「共著者全員が論文を支持できなくなったとの結論に至り、撤回することを決めた」と記している。
中国東部・山東(Shandong)省タン城(Tancheng)県のモスクで、礼拝に出席するイスラム教徒たち(2014年6月30日撮影、資料写真)。(c)AFP 【7月2日 AFP】先月末からイスラム教のラマダン(断食月)が始まったことを受け、中国の複数の政府機関が相次いで、少数派のイスラム教徒が住民の大半を占める西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の公務員と学生、教師に対し、断食を禁止すると通告している。各機関のホームページに掲載された通告文を受け、国外にいる亡命者団体などからは非難の声が上がっている。 中国共産党は公式には無宗教の立場を取っており、長年にわたって同自治区でのラマダンの断食を規制してきた。ラマダンの期間中、イスラム教徒は信仰心を高めるため、日の出から日没まで飲食を断つ。 同自治区のトルファン(Turfan)地区の商務
理研は2日、小保方晴子氏が参加するSTAP細胞が存在するかどうかの検証実験の進め方について、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)内に新たに実験室を設け、すでに検証を進めているチームからは独立して第三者などの監視下で実施すると明らかにした。 理研は同センターで4月から1年間の予定で検証実験を進めており、夏に中間報告を公表する予定だが、細胞の作製は難航しているとみられる。 小保方氏は2日、実験に参加するため同センターに出勤。参加期間は7月から11月末までの5カ月間で、8月にも準備的な実験を始める。最大の焦点は小保方氏が論文通りの手法で細胞を作れるかだ。 検証実験の責任者でセンター特別顧問の相沢慎一氏は2日の会見で「本人が参加して、どうしても再現できないというところまでやらせてもらいたい」と話した。ただ、小保方氏の精神状態が不安定で本格的に取り組めない場合や、存在の証拠となる遺伝子が確認
世界最高峰のサッカーリーグはどのようにして生まれたのか 相次ぐ事故や火災で死傷者、暴動と悲劇を経て動き出した改革【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生①】
泣きわめいた理由は何だったのでしょうか。兵庫県の県議会議員が温泉などに1年間に200回近く訪れながら、政務活動費として約300万円を支出していたことに関して、涙ながらに釈明しました。 ・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから! [テレ朝news] http://www.tv-asahi.co.jp/ann/
政務活動費の不正使用疑惑を受けた兵庫県の野々村竜太郎県議(47)の「号泣会見」について、英メディアが2日、日本で大きな話題になっていると相次いで取り上げ、高い関心を示している。 タイムズ紙(電子版)は、野々村県議が兵庫県の城崎温泉などに日帰り出張を繰り返していたことに絡め「温泉スキャンダルでフルスロットルの謝罪」と題して紹介。 野々村県議が記者会見で「日本の慣習となっている謝罪のための深いお辞儀」をする代わりに「体を震わせ、泣きじゃくった」と指摘。インターネット上で公開された会見の動画は何十万回も再生され、注目を集めているとした。 インディペンデント紙(電子版)は記事とともに動画へのリンクを掲載。「むせび泣き、深呼吸した後にまた泣き叫ぶ」などと会見中の様子を形容した。(共同)【続報】私は被害者、人権侵害…号泣県議、紙1枚で「取材自粛を」維新の府議も、政務活動費で不自然支出262万円
7月1日は香港が中国に返還されて17周年の記念日。今年のこの日はぜひ香港にいたい、と思っていたのだが、結局見送った。費用対効果の問題で。やはり香港ダイレクトの航空券は高いのお。7月5日に東京にいないとだめなので、7月1日の香港取材と抱き合わせに中国での取材を組み込もうとすると日程がたりないのだ。少ない取材費は大事に使わねば。中国、香港、台湾にはとにかく現地に足を運びたいので、もし雑誌・テレビなど出張費つき取材依頼がぜひともお声掛けください。 ◆香港では2003年来の大規模デモ ◆で勝手なお願いをまくらにしてしまったが、今年の香港7・1のデモについて語りたい。主催者発表で51万人、警察発表9万8600人。今年、台北であったひまわり学生運動の反サービス貿易デモ(3月30日)も主催者発表50万人(警察発表11万人)。 ◆香港では2003年7月1日に香港基本法23条に絡む国家安全条例反対デモが50
イラクとシリアで激しくなる流血の惨事は、中国でも世界各地と同じように注目されている。実際、大中東圏は中国の外交政策にとって、いよいよ大きな焦点となりつつある。 北京で開催されたばかりの第6回中国・アラブ諸国協力フォーラム閣僚級会議で、中国の習近平国家主席はアラブ諸国首脳に対し、金融からエネルギー、宇宙技術に至るまで様々な分野における2国間協力を深めることにより、中国との戦略関係を強化するよう呼びかけた。 これはアラブ世界に重点を置きつつ、戦略的焦点を西方へリバランスするという中国の大きな目標――部分的には米国によるアジアへの「ピボット(旋回)」に対する対抗策として定められたもの――を反映している。 もちろん、中国とアラブ諸国の経済的な関係は10年以上にわたって強まっており、相互貿易は2004年の255億ドルから2013年の2389億ドルに拡大した。中国は今やアラブ世界にとって2番目に大きな
「禿げる」をより強く、多分に揶揄または罵りの意味を込めて言う表現。Weblio国語辞典では「はげ散らかす」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く