【カイロ=大内清】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する有志連合の一角であるサウジアラビアのサルマン新国王が、人事の刷新を進めている。1月に死去したアブドラ前国王系の人脈を排除するためとの見方が強い。この影響で、過激派を含むイスラム勢力との対立で協力関係にあったエジプトやアラブ首長国連邦(UAE)との関係が険悪化するとの観測もあり、域内の過激派対策に温度差が出るとの懸念も生じている。 ■前国王派を排除 サウジからの報道によると、サルマン国王は1月29日、内閣改造を行ったほか、異母兄であるアブドラ前国王の息子2人を、リヤド州知事とメッカ州知事の職から解任。政治・安全保障問題に強い権限を持つとみられる新たな評議会も設置され、議長にはムハンマド副皇太子が任命された。 サウジ王室では、アブドルアジズ初代国王の寵(ちょう)愛(あい)を受けたとされるスデイリ家出身の女性が産んだ有力王子7人が
2015年02月06日13:04 カサノバCEOもようやく日本流の謝罪記者会見 カテゴリ経営 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) マクドナルドがさらに酷い状態に陥っています。2014年12月期(2014年1月1日〜12月31日)の連結決算で最終損益は218億円の赤字に転落したことを発表していましたが、年が開けた1月は既存店で28.5%もの顧客を失い、売上高を38.6%も減らしてしまい壊滅といっていいほどの状態に陥ってしまいました。 さすがにというか、ようやくというか、カサノヴァCEOご自身がはじめて記者会見に登場され、異物混入問題などでお客さまに迷惑をかけたこと、またご自身がこれまで記者会見にお出にならなかったことも含めて謝罪されていました。ほんとうにこれまでよく見てきたトップによる謝罪会見の風景です。カサノバCEOも、ようやく日本の文化というか精神風土を理解し
「イスラム国」が殺害したとされる湯川遥菜さん、後藤健二さんについて、幸福の科学が霊言を収録したことについて、一部で疑問の声が出ている。ネットニュースやツイッターでは、「遺族に不謹慎ではないか」「暴走」「商魂たくましい」などと揶揄するコメントも上がっている。 しかし、この霊言収録には背景がある。 後藤さん殺害の可能性が報道された2月1日、後藤さんの霊が大川総裁のもとに現れ、「霊言を収録してほしい」と交渉してきた。だが、遺族への配慮という観点から一度は収録を断り、後藤さんの霊には「お引取り」願った。 その翌日の2日、後藤さんの霊は先に殺害映像を公開された湯川さんの霊を伴ってもう一度霊言の収録の交渉に現れた。大川隆法総裁は、1月31日に『イスラム国"カリフ"バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』を収録していた。後藤さんの霊はこれを挙げて「片方の意見を出すだけでは不公平」とし、霊言収録を
◆呼び名を変えるより、問題の本質を伝えることが重要 いまイスラム国をめぐる表記が問題となっている。イスラムへの誤った偏見を助長するのでアイスル(ISIL)に変えてほしいとする要望が日本のイスラム団体などから出されている。その趣旨については配慮をすべきだろう。しかし率直な感想を言うと、メディアがイスラム国の呼称を、カギカッコをつけ「イスラム国」にしたり、アイスル(ISIL)と英語略にしたところで、問題が解決するわけではない。そして、いま急にとってつけたかのように表記を変え、あたかも「自分はイスラムの理解者」のようなふるまいをする政治家やメディア、言論人に違和感さえ覚える。 私達は、これまでイスラム国支配地域でどれほどの住民弾圧、人権侵害が起きてきたかを早い段階から報じてきた。とりわけ昨年、制圧されたモスルでのキリスト教徒迫害、シンジャルでの少数宗教ヤズディ教徒(ヤジディ教徒)への集団殺戮、女
【カイロ=中村禎一郎】ヨルダン軍パイロットがイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」に拘束、殺害されたことで、米国主導の有志国連合に対するアラブ諸国の温度差が浮き彫りになっている。アラブ首長国連邦(UAE)がパイロット拘束の昨年十二月下旬以降、シリアでの空爆を見合わせていることが四日に判明。一方、ヨルダンは攻撃を強化する方針を決め、AFP通信によると五日、シリアで空爆を再開した。 UAEは、「イスラム国」の影響により自国のイスラム主義が伸長し、国内体制に影響するのを警戒。「イスラム国」の支配地があるシリア、イラクとは直接接していないが、自軍パイロットが「イスラム国」に拘束された場合、政権への反発が噴出する恐れがある。また産油国のUAEは、財政的に欧米に依存しているわけでなく、比較的自由に発言できる立場にある。 カイロ・アメリカン大学のサイド・サデク教授(政治学)は「UAEは有志国連合
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