これはアメリカのバービーちゃんに対抗して、2年前にエジプトで売り出されて以来かなりのヒットになっている商品です。イスラム教にのっとって体全体を覆う格好にスカーフで髪も隠してはいるけれども、とてもかわいらしくお洒落で子供達に人気というのもわかる気がします。 バービー人形というのはアメリカで46年前から売り出された着せ替え人形です。これが本家本元です。とにかくバービーちゃんは子供にはセクシーすぎるということで特に中東やイスラム圏では歓迎されないのです。 ところでバービー人形は初め当時人件費の安い日本で生産してアメリカで3ドルで売り出したんだそうです。日本製品はその頃、安かろう悪かろうというように思われていて(信じられない!)、しかも3ドルという値段はこの人形には高かったそうです。にも関わらず精巧でファッショナブルなこの人形は大ヒットしたそうです。 そして日本でも1962年に売り出され、髪や洋服
タンデム(二人乗り)自転車のsawaです。ボスニア・ヘルツェゴビナといえば2014年のワールドカップに初出場を決めた国ですが、私がヨーロッパ走行中にもっとも印象に残っている世界遺産の一つが、ボスニアのスタリ・モスト橋です。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の悲劇を背負った美しい橋をレポートします。 photo by jrover 「負の世界遺産」スタリ・モスト スタリ・モストはボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で破壊されたことから「負の世界遺産」と言われています。日本では広島の原爆ドームがあたります。「負の世界遺産」のリストはこちら 負の世界遺産とは、世界遺産の中でも人類が犯した悲惨な出来事を伝え、そうした悲劇を二度と起こさないための戒めとなる物件を指すそうです。wikipediaより引用 スタリ・モスト橋がある街モスタルはボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボの南西70キロのところにあります。アド
現代議会主義の精神史的地位 (みすずライブラリー) 作者: カールシュミット,Carl Schmitt,稲葉素之出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2000/09メディア: 単行本 クリック: 37回この商品を含むブログ (5件) を見る専門の方では社会多元主義に最近関心があって、その関連で、というかその最も厳しい批判者としてシュミットの著作を読んでいます。シュミットの専門家になろうというわけではありませんが、一応戦前の活動の全体像くらい押さえておきたいところ。今までに読んだ『政治的なものの概念』、『政治神学』、そして今回取り上げる『現代議会主義の精神史的地位』でなんとなくシュミットの思想がわかってきたような気もするのですが、『独裁』とか、時局的な文章なんかも読んだ方がいいのかなぁ。 本書の感想としては、民主主義を擁護し、民主主義を擁護するからこそ自由主義とその系譜に属する議会主義を批
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