政府非公認ながら「トランプ村」と改名したインド北部ハリヤナ州マローラ村に掲げられたドナルド・トランプ米大統領のポスター(2017年6月23日撮影)。(c)AFP/MONEY SHARMA 【6月26日 AFP】電気も水道もほとんど使えないインドの小村が23日、「トランプ村(Trump Village)」に改名し、インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相の訪米を前に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領に対する異例の歓迎姿勢を示した。 「トランプ村」が誕生したのは、農村の多い北部ハリヤナ(Haryana)州。村には満面の笑みを浮かべるトランプ大統領の写真に、ヒンディー語と英語で「トランプ村へようこそ」との文言が記された巨大看板が登場した。村の指導者らと慈善団体が主催した改名式典では、泥れんが造りの家々が並ぶ村のあちこちにマリーゴールドの花で飾られたトラン
過日、横浜市のそごう美術館で開催されている「没後20年 司馬遼太郎展『21世紀未来の街角で』を見に行った。『坂の上の雲』の愛読者としては、日本海海戦のときの旗艦「三笠」を描いた「三笠艦橋の図」などを感銘深く見たが、その他にも司馬文学をめぐって感興を新たにするものが多く展示されていた。『街道をゆく』シリーズが並べられたコーナーには、実際に歩いた街道を示した日本地図が置かれていた。 ≪「圧搾空気」が国家を支えた≫ 島崎藤村の歴史小説『夜明け前』について、小林秀雄が「感服した」こととして、「作者が日本という国に抱いている深い愛情が全篇に溢(あふ)れていること」を挙げたが、会場を歩きながら感じたのは、司馬さんの「日本という国に抱いている深い愛情」であった。 日本人の仕事は、その分野が政治であろうが、実業であろうが、はたまた言論であろうが、かくの如(ごと)く「日本という国に抱いている深い愛情」が中心
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