中国の習近平国家主席は3日、中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会で挨拶し、「どこまで発展しても中国は覇権を唱えず、拡張せず、自らがかつて経験した悲惨な出来事を他の民族に対して行わない」と述べ、台頭する東洋の大国としてのソフトパワーを示した。また、建国以来の最も強大な武装力を示すこの大会で、予想外にも「軍隊30万人の削減」を宣言し、中国政府と人民が平和に真剣に取り組む合図を出した。 英紙『ガーディアン』は、「天安門広場で、世界の指導者が集まる盛会である閲兵式で、中国は世界にサプライズを与えた」と報道。ロシア紙は、「中国は戦争を拒絶した。中国は軍隊30万人の削減を宣言することで平和を願い、どの国との衝突も望まないことを示した」と伝えた。韓国紙『ニューシス』は、「大国の台頭」をアピールするためと見られていた閲兵式で軍縮を宣言したことは意外であり、中国が軍事の近代化に大き
歴史の忘却は裏切りを意味する。日本軍国主義が第2次大戦時に犯した語り尽くせないほどの大罪は、中国国民を含むアジアの人々に深刻な災禍をもたらし、日本国民にも尽きることのない傷を残した。アジア各国の人々と平和を愛する世界の全ての人々は、例外なく日本軍国主義の残虐行為を厳しく非難するとともに、日本政府に対して、歴史を直視し、深く反省し、歴史の悲劇を繰り返さぬようにと促している。だが、70年余り経っても、正義と邪悪の力比べは終ってはいない。野蛮な侵略の罪の否認、第2次大戦の戦犯の亡魂への参拝、集団的自衛権の行使容認、平和憲法の空洞化……現実はわれわれに、日本右翼勢力が拡大し、はびこる趨勢にあり、日本軍国主義が息を吹き返す危険があることを気づかせている。これは歴史の真相と世界の認める正しい道理、正義に対する公然たる軽視であるだけでなく、戦後国際秩序に対する企てある破壊だ。 光が前進すれば、それだけ闇
香港の住宅街ハッピーバレーで第二次世界大戦期の不発弾が見つかった事件で、香港警察は7日早朝、前夜から続いていた緊迫した作業の結果、爆弾処理班が信管部の切断に成功したことを明らかにした。警察は引き続き、別の部分の切断に臨み、信管部全体を取り出す予定。新華網が報じた。 建築現場の作業員が発見した不発弾は、米国製AM66型爆弾で、第二次世界大戦中、米軍が旧日本軍の施設を爆撃した際に、空中から投下されたものと見られる。不発弾は長さ1.7メートル、直径0.7メートル、重量約900キログラム、弾薬は約450キログラムのTNT(高性能爆薬)。 警察によると、今回の不発弾は、第二次世界大戦後に香港で見つかった不発弾の中でも最大のものだったという。 不発弾処理にあたり、警察は現場周辺200メートル以内の1千人あまりを避難させた。 「人民網日本語版」2014年2月7日
西側諸国は首都トリポリを含むリビア各地の防空施設に対する重点攻撃を再度行った。米国内ではリビアへの軍事干渉について賛否両論の声が上がっている。支持者は、リビアの人道状況は西側各国の早期干渉を必要としており、西側諸国はカダフィ政権打倒の最良のタイミングをすでに失したと指摘する。また、米国はムバラクを失脚させておきながら、カダフィという一層の「独裁者」によるデモ参加者への暴力的鎮圧を放任してきたとの声も上がる。 一方反対者からは、リビアの状況はまだ米軍が干渉する段階にはなく、イスラム国への再度の武力介入は中東や北アフリカの反米感情を刺激するだけであり、ましてや米国の財政と軍には3つめの戦争を遂行する体力はないと指摘する。リビアへの強力な介入はバーレーン政府やイエメン政府への「温和姿勢」と強烈なコントラストをなし、人々に口実を与えることになるとの声も上がる。 21日付「ワシントン・ポスト」は「リ
日本の特別な輸出品 明治時代に中国人労働者に奉仕する売春婦を大量派遣 タグ: 売春婦,遊女,日本,幕府 1870年代から1920年代、日本の九州西部と北部の天草、島原半島をはじめとする地域から多くの若い女性が売春婦として海外に送られ、世界で史上まれに見る売春婦の大移動が起こった。南洋諸島に最も多く集まったことから、彼女たちは中国語で「南洋姐」と呼ばれた。「南洋姐」は、北はシベリアと中国東北地区、南は上海と香港からシンガポールを中心とするマレーシア半島に流れ込み、西はインドを経由しアフリカ東海岸、喜望峰まで達し、東はハワイを経由して米カリフォルニアの沿岸地域まで範囲を広げた。明治時代だけで、数十万人以上の女性が送られた。第一次世界大戦後、日本政府は規制、取り締まりを開始し、「南洋姐」の勢いは衰えていった。世界を舞台にした「南洋姐」は目立った記録がなく、海外の各地に点在する日本人の墓石でしかそ
パネッタ米国防長官は20日午後、中国訪問を終え、山東省青島市から米軍専用機に乗って中国を離れた。この日午前、パネッタ長官は海軍北海艦隊司令部を見学。米国防長官が同司令部の訪問を認められたのは今回が初めてであり、外国メディアは、中国側のこの動きを「稀に見る」「通常と異なる」などと表現した。英BBCは、今回の訪問は中米が軍事関係を緊密化させ、軍事の透明性を互いに示すために実施されたと見られていると伝えた。 報道によると、パネッタ長官は北海艦隊司令部で状況説明を聴取し、海軍の新型フリゲート艦と潜水艦を見学した。その際、中国側の手配に深い印象を受けたと話し、両国海軍が交流と協力を強化し、理解と信頼を絶えず深めることを望む考えを示した。中国軍の手配により、パネッタ長官は海軍のフリゲート艦「煙台」と通常型潜水艦「197」に搭乗、見学し、北海艦隊の田中司令官と言葉を交わした。 AFP通信は、パネッタ長官
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